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『言語概念化!?』

田村哲也

田村哲也

コンサル会社で部下に課した8つの訓練

01.時間管理
02.文章力の強化
03.ディスカッション
04.会議の仕切り
05.人前で話すこと
06.読書
07.あなたはどう思うか?・・という質問
08.飲みの席でのマナー

「仕事ができるやつになる最短の道」
 日本実業出版社 著:安達裕哉
(P125より抜粋・引用・展開)

先日  K社長に
「スタッフ育成」の勉強会を依頼された際
 上記ネタを軸に
 以前作成したパワポ資料を
 再修正してのぞんだ!

後日  Y社長に
内容を共有したところ
「うちでも頼む!」と言われたので
 ならばここで(その一部を)共有

ザックリ・・補足

01「時間管理」
*すべての仕事の根幹をなす技術
*タスク漏れや納期遅延を起こす者は
 頭が良くても「信用できない」・・よね

02「文章力の強化」
*スラックやchatworkと言った
 コミュニケーションツール全盛の今
 要約できない&読みづらい文書
 は訓練しないと正直やばい・・よね
*質問ベタの人は
 そもそも言語概念化ができないまま
 報連相(故に結果も成果もズレまくる!?)

03「ディスカッション」
*論破することではなく
 前に出ていた案より
「良い案」で合意すること・・だね

04「会議の仕切り」
*全員の意見を
 引き出したり盛り上げたり・・
*根回しやアジェンダや
 問いかける順番だったり・・
*参加する側になった際も
 会議の本質が読めるように・・なる

05「人前で話すこと」
*セミナー講師・・とまではいかずとも
 研修や勉強会の
 スピーカーを率先・・してみよう
*複数を相手取ったプレゼンの際
 俯瞰できること間違いなし・・うん

06「読書」
*短い動画が全盛の今こそ
 圧倒的に必要な訓練
(説明いらず・・もっと読もう!)

07「あなたはどう思うか?」という質問
*質問をする前に
 自身の意見形成をする必要性
(考えるクセづけ・・これ超重要)

08「飲みの席でのマナー」
*いまや飲み会なんて・・・
 というご時世だが
 社外の人と会食の場面が
 必ずや訪れることを忘れてはならない
(場数は大事・・・目配り・気配り)

自戒を込めて

ここにある8つは
訓練項目のアジェンダではあるが
日頃の行動指針に他ならない

しかも筆者的には
「言語概念化」にすべて集約!

時間管理というタスクも
人に伝わる文書も言葉も
仕切りや段取りも
配慮や逆算思考も・・・

結局のところ
「言語概念化」だよな・・と

そして何より
 トップがこれらを
 端折ってはならない!

普遍の道理であり
「言うは易し行うは難し」
 であるが故に
 率先垂範がマストだ!

2024年_年初

テクノロジー全盛の今だからこそ
 コンセプトやメッセージがもたらす
 社内への言語概念化
 日頃の言動は
 育成以前にスタッフサイドが
 何よりも仰視している!

多くの企業(トップ)が
 年初の挨拶(メッセージ)を
 リリースするタイミングでもある・・

ファジーでフワッとした方針では・・
その言動や態度では・・
 人の心は決して動かない!


多くの小規模事業所は
 ゆっくりと滝に向かっている・・
 流れが少しづつ早くなる・・
 滝つぼの轟音が聞こえる・・
(空耳ならよいが)

スタッフ一丸となって
 舟を川上に向けて
 漕がねばならない!!

今こそどんな笛を吹くか・・
 勝負の2024年・・ですよね!
 (もちろん自戒を込めて)

#303

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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