「社員を壊す」経営者
・こう言ったよね
・そんな態度だったよね
・やってあげたよね
・・・
誰しも些細な対人関係を
気にすることがある
その事象だけで
その人を決めつけたくないし
引きずってもいけない
でも居ませんか?
ネチネチと引きずって
「正義」を振りかざす『粘着質』な人
そっち側の「正義」
「正しさ」とか「正義」って
時として振りかざす側のエゴや勝手な解釈が
都合よく入り混ざってるのでホント厄介
例えば
二年前のコロナ禍当初も
感染者第一号を出した地方の県では
その方を非国民であるが如く
NETで炎上させたり
本当に火を放ってしまったり
(今となっては驚くレベルの話だ・・)
しかしその時も
振りかざす側には
ある種の「正義」があったが故に
いけしゃあしゃあと行動したし
同調した人も多数いた(はず)
話しを飛躍すれば
プーチンさんにだって「正義」は存在する
(正義って何だろう??)
ひとつ言えるのは
「正義」を理由の根幹に置いて
何かを振りかざしたり
物事の判断基準にすることって
決して「正解」ではないということ
ちっちゃ!?
継続の契約を横取りされたからと言って
そこに潜んでいる多少の大人の嘘や方便を
認めてあげることもなく
子どもの喧嘩のように密告してしまう企業体
その程度の横取りは
携帯電話に代表されるように
ビジネスの世界ではむしろ当たり前
(ではないのかな?)
なによりその日まで
顧客として何らかのフィーを
頂いていたにも関わらず・・・
むしろ反省すべきは
サービスその他に落ち度がなかったか?
信用や信頼を失墜するような要因が
何かあったのではないか?
と検証することもせずに・・・
一歩譲って
「腹に据えかねるようなこと」が
その前後にあったとしても
取るべき行動は「それ」ではないと思うし
むしろその器の小ささを
お天道様は見逃さないはず・・・ちっちゃ!!
(商いの神様も見てますよー!!)
そして・・そういった企業に限って
「顧客の幸せに寄り添う!!」的な
理念を掲げてたりする(辟易だっ)
判断基準に・・
「正義」や「正しさ」は本当に大事だし
それを物差しに活用することは
忘れてはならない重要なことだ
でもそれだけだと
ルールの前に必要な
モラルやマナーのように・・
「やさしさ」だったり
「微笑ましい」かどうかだったりが
本当の意味で重要なんじゃないかと思うのです
それによって
人としてもっと大切で
豊かなバランス感覚こそが
判断基準や行動決断にあるべきはずだよな・・・
と思えてならないのです
(甘っちょろいっすか!?)
子どもの喧嘩のように
「やられたらやり返す」といった
ネチネチ感を根に持つ粘着質の強い人ほど
「正義」とか「筋」とか「道理」とかを
都合よくブンブン振り回しますよね
(自分の足元はユルユルなのに)
・・・などと言い切っては見たものの
人は誰しも粘着質な側面は持ち合わせており
ならば自戒を込めて
周りも未来も「微笑ましいか」どうかを
判断基準に置くことを肝に銘じてみませんか!?
テクノロジー全盛で
情報過多な今だからこそ
名前も顔も見せない刃や
いじめ体質や虐待じみた粘着質に出くわしたり
感じたりした際には・・・
そういったことを
受け入れて飲み込めるほどの
“優しさ” を身につけたい!!
と念じる・・今日のコラムでした
合掌 ‗225‗