「社員を壊す」経営者
日頃よく目にしたり耳にしたりする
「平等」や「公平」や「正義」
こんな絵を見ると
何だか正論のようにかざしてるそれって
本質や目的から見た際に
間違ってたり怪しかったりしてませんか
平等とは
「権利が一様であること」
公平とは
「ズルや不正がないこと」
正義とは
「人間行為の正しさ(正しい道理)」
可視化しずらいことに対して
いつしか平等と対等がごちゃ混ぜになってたり
公平と正義の使い方が間違ってたり・・・
上の絵だと諸々が分かり易い
その目的は「野球観戦」だと誰でもわかり
球場側が
「同じ高さの台を提供する」・・・が
そのサービスの一環だとしたら
顧客満足にはならず
不利益を被る人が出てしまうということだ
まぁ・・・その前に
フェンスの高さや素材を変えるなど
やるべきことは別にある訳だが w
コロナ禍の支援
業種や業態や規模や形態や立地はさておき
「一律○○円」といった【平等】
分かってます
そんなに簡単な話ではないことも
・待ったなしの状況下での「時間軸」
・無制限に使えるわけではない「予算軸」
・人流を抑えて効果と支持を得たい「政治軸」
あちらを立てればこちらが立たず
正解のないモグラ叩き状態
その中での「最適解」の判断
全員に対して同じ待遇(台)を施しても
野球観戦できない人がいる
誰もが観戦できないならまだしも
以前よりもクリアに観えてる人もいる・・・
厄介なのは
人にはエゴや欲や嫉妬と言った
全くもってたちの悪い
醜い感情がある(ということだ)
先も見えず
個々の感情も蠢き
更にはオリンピックが絡むという特殊な状況下
簡単には下せない「決断」
どうするニッポン!!
頑張れニッポン!!
腹減ったぁ
突然ですがクイズです
目の前に「美味しいラーメン」が一杯あります
Q:登場人物は「あなた」と「わたし」
二人はメチャメチャ腹ペコです
「はかり」などない状況下で
二人が納得する形で半分こにしたいのですが
どのようにして分ければよいでしょうか?
A:「分ける人」と「選ぶ人」をそれぞれ確定する
そうなんです・・・たったそれだけなのです
例えば
「わたし」が分けて「あなた」が選べば
それぞれに分ける主導権と選ぶ主導権が手に入り
「権利という平等」と
「感情(納得)という公平」が満たされるのです
『定量的』には半分でなくても
『定性的』には半分
不思議ですよね
分量は半分じゃないのに
穏やかな気持ちでラーメンを食べられるって
決して押し付けずに・・
コロナ禍での
重要で重大なことは
偉い人に任せるとして・・・
私たちの身近にある
・顧客満足とか
・組織(チーム)と個人の評価とか
・損得や主張とか・・・
今こそ誰のため何のため?
その目的や本質ってなんだっけ?
この瞬間
自分だけ少しでも多く
ラーメンを食べようとしたり
自分だけ高みの見物で
野球を観ようとする・・・都合の良い感情を
人として
そしてもっとシンプルに捉えて
心の中で
「分ける人」と「選ぶ人」を線引きして・・・
こんな今だからこそ
一人ひとりが大人として折り合いつけて・・・
少しカッコつけ過ぎかな w
難しいですよね
決してこういった価値観は
押し付けることではないですし・・・
だからこそせめて自身は
「平等や正義や公平」を意識して
使い方も間違えないようにして
そもそも今日のコラムって
自身が考える「平等や正義」を
変な価値観に載せて書いちゃいないかな!?
気を付けます
・・・そして しなります
_166_