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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「酒離れと自己働き方改革」

田村哲也

田村哲也

みなさんは
どれくらいお酒を飲まれますか?

「○○スルー」

昨年末に
「忘年会スルー」なる単語が
マスメディアやSNS上を飛び交い

その後も「新年会スルー」や
「会社宴会スルー」・「歓送迎会スルー」

・パワハラやアルハラ
・上下関係の希薄化
・仲間意識よりも個人主義
・忖度文化の崩壊というか・・・

居酒屋の曜日別の売上ランキング
*かつては「金」→「土」→「日」
*それが今「土」→「金」→「日」
つまり会社絡みよりもプライベート優先
・・・自ずと団体客は激減

重ねてこのコロナ問題・・・
通勤しないサラリーマンが増えれば
益々アフター5に繰り出す人も減り

そしてそれよりも何よりも
純粋に【 飲まない!!】・・
といった酒離れが顕著だとか

最早
居酒屋の役割と存在は終焉!?

飲酒習慣

厚労省の【飲酒習慣】の定義をご存じだろうか

『週に3日以上
 (飲酒日一日あたり)清酒換算1合以上』
飲酒する人を指す(そーだ)

清酒1合は
・ビール:500ml(ロング1缶)
・酎ハイ:350ml(レギュラー1缶)
・ワイン:2杯(240ml)
・・・相当とカウント(らしい)

この程度を【飲酒習慣】と
 呼んでいいのかどーかの議論はさておき・・・

ほぼ毎日「ビール+ハイボール」を
 4~5杯摂取している私のこともさておき・・・

「酒離れ」に話を戻そう

2016年の厚労省調べでは【飲酒習慣】のある
◆「20~29歳:男性」は10.9%
 (20年前は36.2% → ▲25.3% )

◆「30~39歳:男性」は29.0%
 (20年前は54.6% → ▲25.6%)

◆「40~49歳:男性」は37.9%
 (20年前は63.3% → ▲25.4% )

◆「50~59歳:男性」は46.1% ← わたし
 (20年前は62.2% → ▲16.1%)

【飲酒習慣】が年々減っていると同時に
若者の『酒離れ』は悲しいほど半端ないっ

「缶チューハイを週に3缶以上飲む男性」が
たったの10人に一人だなんて・・・
悲しすぎるぜっ

カッコ悪い

飲まない理由は
・健康のため
・生活費のため(非正規問題等)
・ハラスメントや業務との線引き
・飲みニュケーションの無意味化
・・・・等々

その価値観や消費行動は
明らかに変化してきている

そんな中(なんと!?)
「飲まないのがカッコいい」
という理由と風潮を目にしてしまった

えっ!!
「俺って毎日 カッコ悪い」・・んだ
と感じる以上に

自分にとって馴れ親しんだルーティンは
少なくともこれからの世の中では
マイノリティになっていくんだなって

それが静かに・・・
そして確実に近づいていることを
自覚しなくてはならない(寂しいが・・)

必然

*組織 *管理 *評価 *制度
*教育 *成果 *手順 *仕組 etc

仕事の上で飛び交う
流れや当たり前(みたいなもの)

そして私が身につけてしまっている
様々なそれらはまるで
・「酒離れ」が進行している現代
・「飲むことがカッコ悪い」新しい文化
において飲酒を習慣としているそれと
全くもって同じなんじゃないのかなって

陳腐でミスマッチな
【飲酒習慣=業務スタイル】
・・・かっちょわりぃぃ

それを続けてしまっていることも
そう映っている事への気付きの薄さも
ここのところ感じていた
自分自身への危機感として
(まさに)捉えねばならない・・かな


同時に
コロナ問題で問われている
本当の意味での
「働き方改革」や「リスクヘッジ」

このタイミングで
古い考えや意識を捨てなければ
間違いなく【現代】から
ふるい落とされてしまう


今のこの感覚を
自身へのパンデミックと捉え・・
向き合うことを【必然】と置き換え・・・


そーだ
ついでに酒量も落そう!(宣言)
TOKYO五輪開催の願掛けも兼ねて


Non Alcohol Day _2nd_

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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