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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「 “ありがとう” の反対は!?」

田村哲也

田村哲也

「長い」の反対は「短い」
「暑い」の反対は「寒い」
「重い」の反対は「軽い」


では
「ありがとう」の反対は?


正解はないのかもしれない

でも そんな中
私が迷わず使うパターンは・・・

「ありがとう」の反対は「当たり前!!」

職場でも
家族間でも
知人や友人関係でも

それを「当たり前」って思った瞬間
「ありがとう」という気持ちがなくなる

よっていつしか
言動からも “そいつ” は居なくなる

居なくなっていることに
(本人は)気付いてもいない・・・厄介な話だ

蓋閉めろっ!

・席を立ったら 椅子を入れろ
・靴を脱いだら 向きを変えて揃えろ
・用を足したら 蓋閉めろ

こういったことも
ある種の当たり前(だと思う)

意味がない・・・とか
非効率・・・だとか
古い・・・ですね・・だったり

確かに決まりでもルールでもないけれど
そういったことを
淡々と静かにこなすことは

「一事が万事」に繋がるし
「本質」や「大切な所」に届くような気がする

いただきまーす

「ありがとう」同様
挨拶も普遍的な当たり前の一つ

・おはよう
・お疲れさま
・さようなら
・おやすみなさい
・・・・・

そうそう
給食費を払っているんだから
うちの子に「いただきます」を言わせないでください
って言った親御さんがいたとか・・・

ランチを食べに入ったお店で
「ごちそうさま」って言ったら
「ウチら客で 金を出しているから
 ご馳走様はいらないっすよ 恥ずかしいなぁ」
と言った部下がいたとか・・・世も末だ

挨拶にいちいち意味なんか問うなっ!
当たり前なんだからっ!

育ち!?

挨拶も便座の蓋を閉めるのも
使ったものを元の場所に戻すのも・・

「ありがとう」と同じように
端折りたくない(はずなのに)

「無意識に行える」ことでありたいはずなのに
「無意識な存在」・・となってしまって
自分都合や悪しき習慣として自身に住みつく

「当たり前」という感情は
いつだってスーっとやって来る
・・・音も立てずに・・・自分にだけ


「心」や「肚」にちゃんと落ちている
つもりが
非常識や配慮のない
気付きのない寂しい大人に・・・


飲食店に行くと
マニュアル通りにこなしていても
感じのいい人と
そうでない人に出くわす

なぜだろう?
仕事だから?
義務は果たしているから?
嫌々だから?

時間を売っているから?
媚は売りたくないから?
賃金(給与・時給)変わらないから?


本人の意識の問題なのか
育った環境なのか
教育や躾なのか

ビジネスマナーやリテラシー
といった観点で社会を泳ぎ
評価し評価される

計れたり見えたり
強弱や上下だったり
よくわからない優劣だったり

でもそのニュアンスと違った
それではない
《大切な何か》
にフォーカスし

決してそれを
やり過ごすことなく
ちゃんとクローズアップさせないと・・・

本当にAIとやらに
何からなにまで持っていかれちゃうよ
・・・株式会社ニッポン!!

権利と義務

沢山の人に会う・・

経営者さん
従業員さん
男性
女性
ベテラン
新人
ポジティブ
ネガティブ
・・・老若男女

誰それ関係なく

権利を主張する前に・・
権利を主張するのであるなら・・

それっていつしか
「当たり前」になってないですか?
っていう感覚と自己採点を
忘れたくないですよね

いや・・「忘れちゃ駄目」っていう
(権利の裏側にある)“義務”・・
なのかもしれませんよね


優しく
心穏やかな日々を過ごしたい

_2nd_ Smile

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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