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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「60兆円 超‼」

田村哲也

田村哲也

60兆円って何?

リアリティのない
全くもってピンとこない数字(金額)ですよね

例えば 日本の長者番付(保有資産)
▪1位:ユニクロ(柳井さん)2兆7600億円
▪2位:ソフトバンク(孫さん)2兆6670億円
▪3位:キーエンス(滝崎さん)2兆670億円
▪4位:サントリー(佐治さん)1兆2000億円
▪5位:楽天(三木谷さん)6670億円
▪6位:光通信(重田さん)6000億円
 上位6名の合計資産額:9兆9610億円
  ➡ ≒10兆円・・この6倍が60兆円 !?

世界に目を向けてみよう
▪1位:Amazon(ジェフ・ベゾス)14兆4100億円
▪2位:Microsoft(ビル・ゲイツ)10兆6150億円
▪3位:投資家(ウォーレン・バフェット)9兆750億円
▪4位:LVMH(ベルナール・アルーノ)8兆3600億円
▪5位:テルメックス(カルロス・スリム・ヘル)7兆400億円
▪6位:ZARA(アマンシオ・オルテガ)6兆8970億円
▪7位:オラクル(ラリー・エリソン)6兆8750億円
 上位7名の合計資産額:63兆2720億円
  ➡ ≒63兆円(なぬっ マジかっ)!?

益々よくわかんない数字(金額)
と同時に 富豪って何なんでしょうね(凄っ‼)

過去最高

で・・今日取り上げた60兆円って
実は2018年度の日本の税収総額なのです

正確には『60兆3563億円』
 ↓  ↓  ↓
60,356,300,000,000円
(なんじゃこの桁数!?)

それを世界の資産家 上位7名で賄えてしまう!?
いやいや
【株式会社日本】の1年間の経費ってそんなもん??
などといった論点はさておき・・・

税収総額は 2017年度より1.5兆円増えて
過去最高だったバブル期を
ようやく超えたとか(ですよね安倍さん)

税収構造

その60兆円超の
税収全体の83%を占めると言われる《基幹3税》
「所得税:19.9兆円」33.0%
「法人税:12.3兆円」20.4%
「消費税:17.7兆円」29.3%

このグラフが物語るように
その構造は大きく変貌を遂げた

当時3%だった消費税は
その後の税率引き上げを経て
消費税収は4倍に膨らみ
(30年前の法人税と肩を並べ)

一方
法人税収は大幅な税率引下げ(37.5%→23.2%)で
約6割に目減りした形となった

ザックリ言うと・・
企業からの上納金は抑えて
「庶民から広く吸い上げる作戦」に変更し
まんまと“バブル期”に追いついた・・・とさ

○○%

法人税に関しては
▪国際的競争力のため・・だとか
▪(政治的な)大企業擁護・・だとか
様々言われてはいるものの

実際のところ
大きな企業は益々海外で稼ぎ
ネット企業は世界のどこで収益を上げているのか
把握できない為・・課税が曖昧になり

故に「平等」という名の「不平等」の名のもと
今後ますます【消費増税一本やり】で行くのは
間違いないですし止められませんよね


自国開催の夏季五輪を体感することは
間違いなく最後になるだろうけど

こと消費増税に関しては
0→3%→5%→8%・・・
私自身は あと何回 体感でき(させられ)
○○%までを経験できるのやら⁉

いよいよ明日(2109年10月1日)

「テイクアウト」か「イートイン」か⁉
「みりん」はどっちだ⁉
・・的な 本質とは程遠い話が
ニュースや情報番組を飛び交っている隙を突き

いよいよ明日(2019年10月1日)
する~っと 【 2%の消費増税】(やったね安倍ちゃん)

そして 今年度(2019年)は
62.5兆円(2兆円強UP)を目論んでるとか

「そうそう 8%だったんだよねぇ・・」
「計算しやすくなって良かったねぇ・・」
なーんて
きっとすぐさま 飼い慣らされてしまうのでしょうねw


《追記》
我々【株式会社日本】の罰金制度を記しておきます
心して令和を共に生き抜きましょう‼
  ◆働いたら罰金 ➡ 所得税
  ◆買ったら罰金 ➡ 消費税
  ◆起業したら罰金 ➡ 法人税
  ◆持ったら罰金 ➡ 固定資産税
  ◆住んだら罰金 ➡ 住民税
  ◆飲んだら罰金 ➡ 酒税
  ◆吸ったら罰金 ➡ タバコ税
  ◆乗ったら罰金 ➡ 自動車税・ガソリン税
  ◆入ったら罰金 ➡ 入浴税
  ◆死んだら罰金 ➡ 相続税
  ◆継いでも罰金 ➡ 相続税
  ◆上げたら罰金 ➡ 贈与税
  ◆貰っても罰金 ➡ 贈与税
  ◆生きてるだけで罰金 ➡ 住民税
  ◆若いと罰金 ➡ 年金
  ◆老けても罰金 ➡ 介護保険料
  ◆老いたら罰金 ➡ 後期高齢者
  ☆働かなかったら賞金‼ ➡ 生活保護

ちゃんちゃん‼

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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