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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「ハラハラ⁉」

田村哲也

田村哲也

「ハラハラ」ってご存知ですか?

【ハラスメントハラスメント】
➡︎上司などに対して何かにつけて
「ハラスメントだっ!」と主張すること

もはや何が弱者で
あったはずの職位や優位性は・・・
一体なんなのか⁉︎

労使双方 この流れじゃ
「株式会社ニッポン」の行く末は
2000万円どころじゃなくなっちゃうこと間違いなし‼︎

よく目にするものとして

【パワーハラスメント(パワハラ)】
➡︎職場上の立場や優位性を利用して 嫌がらせを行うこと

【セクシャルハラスメント(セクハラ)】
➡︎「性的言動」によって不利益を受けたり
労働環境などが害される性的嫌がらせのこと

【マタニティハラスメント(マタハラ)】
➡︎妊娠・出産・子育てをきっかけとして
職場で精神的・肉体的嫌がらせ行為をしたり
不当な取り扱いをすること

【モラルハラスメント(モラハラ)】
➡︎職場や家庭などで精神的な攻撃を目的として
叱責を行うこと(個人の価値観や生き方を否定)

まだまだあります

【エイジハラスメント(エイハラ)】
➡︎中高年社員などに対して年齢による職務能力低下などを
侮辱するといった嫌がらせを行なうこと

【ケアハラスメント(ケアハラ)】
➡︎家族の介護をきっかけとして介護休暇の
取得妨害や嫌がらせを行うこと

【リストラハラスメント(リスハラ)】
➡︎リストラ対象者に対して
嫌がらせや過度な退職勧奨を行なうこと

【アルコールハラスメント(アルハラ)】
➡︎飲み会などで職場の上下関係を引きずり
上司が部下に飲酒を強要するなど
アルコール飲料に絡む嫌がらせ全般のこと

【時短ハラスメント(ジタハラ)】
➡︎長時間労働を是正するために労働時間を
減らすように命じておきながら業務量の改善や
労働時間を減らすための具体的対策などは
明確に指示せず従来通りの結果を求めるなどの行為

【パーソナルハラスメント(パーハラ)】
➡︎極めて個人的な理由によって嫌がらせ行為をすること
「いじめ」と呼ばれるもの全般がパーハラ行為とみなされる

【就活終われハラスメント(オワハラ)】
➡︎企業が学生に対して内定辞退を防ぐために
他の企業の就職活動をさせないように働きかけること

【ソーシャルハラスメント(ソーハラ)】
➡︎職場の立場などを利用してSNSなどの
ソーシャルメディアに「いいね」をさせたり
同意なく写真などをアップロードし
個人がわかるようなタグ付けを行ったりすること

【パタニティハラスメント(パタハラ)】
➡︎マタハラの男子版
子育てをきっかけとして育児休業の取得妨害や
嫌がらせ行為・不当な人事評価をすること
 (育休明けの転勤内示:カネカ社員のSNS炎上)

などなど・・・一説には50とも
それ以上とも言われているハラスメント
居ませんか・・・身近に・・

もはやどこかしこで
冒頭の【ハラハラ】状態・・・言ったもの勝ち

根っこを変えねば・・

ハラスメントをなくすことはもちろん大事
しかしその様相は本質とは違った趣を感じやしないか

大人がこんなことを
あーでもないこーでもないとやっていて

そんな背中と社会を見せている今
子供の世界に「いじめ」がなくなる日は
来ないんじゃないかと思えてならない

子供らに「いじめ」は良くないと
偉そうに口にしている大人(親)達の
どれだけ多くの者が【パーハラ】の渦中にいることか

【ジタハラ】だって全く同じこと
「成果を上げろ・品質落とすな・でも早く帰れ‼」

業務量変えずに労働時間にだけメスを入れ
給与体系は一切見直さず・・・

「いい人材」が確保できないのも
ある意味当たり前かと

どちらが
「いじめっ子」・「いじめられっ子」かはともかく

根っこから制度やルールを本質ごと変えない限り
【ハラハラ】はどんどん肥大化し
陳腐なものへと巨大化していくことだろう

ダイエット

(誤解を恐れずに言うと・・・)
若い女の子達が痩せたいと思うのは
可愛いと言われ 綺麗と思われ
モテて・・いい恋愛して
ナイスな♂をゲットして
未来のハッピーを手に入れる

少しザックリで大げさかもしれないけど
方向性は間違っていないかと

つまり
ダイエットは「目的(ゴール)」じゃなく『手段』

ハラスメントや働き方改革も
 「企業側は生産性をあげて効率化を図り
  より良い職場環境を整え
  スタッフ一人一人の安心や
  将来の安定と充実をもたらし・・・」
というようなことが目的(もしくはゴール)‼

であるなら
ハラスメントや付随する仕組みルールはただの『手段』

「-10kg」痩せることはゴールじゃなくて「手段」
磨かなくちゃならないのは中身だったり・・・


「弱者」と定義されている側が
本当に「弱者」なのか怪しい風が吹く中・・・
経営者側をサポートすることを生業にしているが故に

昨今における企業にはびこる【ハラスメント】も
ダイエットと全く同じかと

目的と手段を履き違えぬよう
強く意識して日々を過ごしたい


兎にも角にも【○○ハラ】の多投に
やっぱり何だかイライラしてなりませんっ‼

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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