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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「波平さん」から「福山さん」

田村哲也

田村哲也

1986年(昭和61年)に社会人となり
そして今 2019年(令和元年)

まるまる平成を飛び越えて3つ目の元号
そりゃあ世の中の常識やイメージも変わるわけだ

50代像

入社したての22歳のあの頃
当時50代だった部長や課長には
威厳があった・・・と思っていた
少なくともそんな雰囲気はあった

今の自分はまさにそのど真ん中
20代の若者にどのように映っているのか

自分はさておき
そのイメージが移り変わったことだけは間違いない

振り返れば・・・
▪70年代のそれは
 シルバーグレイの渋い俳優像
 若しくは サザエさんの「磯野波平さん」
 (なんと54歳という設定だ)

▪80年代は 石原裕次郎さん(52歳没)
▪その後の流れは 田村正和さん
▪そして 役所広司・渡辺謙さん 辺りを経て
▪今の50代は
 福山雅治・阿部寛・モッくん・堤真一さん・・
 色気のある格好よさ‼

平成の役割

そしてもうすぐ
キムタクや中居君がその仲間入り
「君づけ」が許される50代(だらけ)・・・

以前は
仕事もファッションも音楽も
思考も嗜好も振る舞いも

「あるべき論」のようなものがあり
そうするモノだと教えられ
そんな後ろ姿を見せられて

しかし平成という30年をかけて
ゆっくりと確実に
あらゆるものの概念がシフトしたんだと思う

テクノロジー・アスリート・金融・ハラスメント(企業)
恥じらいやお互い様といった心の持ちようまで
・・・すべての常識やルールが

そう「波平さん」から「福山雅治」へ

ボーダーレス

きれいにシフトできたかというと少々怪しい
50代のオジサン達は
失ってはならないモノを削り
捨て去らねばならないモノを
贅肉のように身にまとい

中身は「波平さん」のまま(だったり⁉)

でもって
ダイバーシティだ・働き方改革だ
キャッシュレスだと・・・
年代においても存在においても
価値観そのものがボーダーレス化していることに
気付いてしまってて・・・
おまけに100歳まで生きろ‼だなんて

「練習中は水飲むなっ‼」と
気合いと根性がベースに仕上がった男達には
少々生きづらい未来が待ってます

YAZAWA

「年相応」とか
「大人の対応」とか
「威厳や風格」とか

変わりゆくことを受け入れて
変えてはならぬものを受け止めて
(不易流行)

矢沢永吉(69歳)曰く
「50代が滑った転んだ・・・
 なんて言ってること自体
 うーん ただの通過点に過ぎない訳で・・・♫」

失礼しました もう少しちゃんと歩みます

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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