「社員を壊す」経営者
かのアインシュタインはこう言った
「人類最大の数学的発見は【複利】である」と
まずは「お金」の話
◆元金:100万円で
【複利】の基本的仕組みを記します
*年5%の利率で運用すると
1年目に5万円の金利が付きます
*その5万円(金利分)は元金に上乗せされ
2年目は合計105万円となって運用開始
*よって2年目にもらう金利は52,500円に増え
それがさらに3年目の元金に上乗せされます
これを繰り返すことが【複利】の運用
*10年目の元利合計(元金+金利)は163万円
*20年で265万円
*30年で432万円(100万円は4.32倍‼)
長期の運用で【複利】を味方につけると驚くべき数字となる
ちなみに金利が上乗せされない【単利】は
年5万円ずつの足し算なので・・・
*30年後の元利合計は250万円(100万円は2.5倍)
複利と単利の30年間の差額:182万円は
アインシュタインじゃなくても
「凄っ!」と声にしてしまう
「頑張り」の話
よって 外貨の運用や投資信託云々・・・
などという話は致しません
この【複利】の発想を
「日常に活かしませんか‼」にフォーカス
今現在の現状(仕事・勉強・趣味・家族等々)を
「1.0」とします
今月からこう決めました
「現状より1/100(百分のイチ)だけ頑張る」
そして頑張った分を【複利】で上乗せしたら・・・
これって毎月1%の【複利運用】の考え方
*12か月後には「1.12」
*5年後には「1.80」
*10年後には「3.27倍」
ベタな話ですが
・・・10年前の自分に戻ったとして
毎月1%だけ頑張るとコミット‼
*「お客様の数」を1%増やせれば・・
*「売上」を1%増やしていたら・・
*「知識や技術」を1%上乗せしてたら・・
*「身体」の1%だけでも気にしていれば・・・
【複利】的発想で言うなら
10年前の3.27倍のビジネスパーソンになれていた訳で・・・
(言うは易し行うは難し)
働き方改革
10年後の3.27倍の為に毎月「1.01倍の頑張り」
これなら
「寝ずにやれ!」とか「人の2倍やれ!」ではなく
つまり効率化を図り生産性を向上させるといった
本当の意味での「働き改革」があるのではないかと
感じてならない
今一度言う
「言うは易し行うは難し」
でも時には【複利】的な切り口で
職場の仲間や部下と
コミュニケーションを取ってみるのも一考かと
身につけた
「能力」
「技術」
「知識」
「信頼・信用」は
減ることのない
最も価値ある自己投資(運用)ですよね・・・はい