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「量は質に転換する」

田村哲也

田村哲也

30代・・フルコミッションの営業マン時代
当時のマネージャーにこう教えられた

量は質に転換する

初期段階は まず【量】が重要
色々な理屈を考えても【量】の多い人には敵いません

デッサンを50枚しか描かない人と
5,000枚描いてもまだ描き続ける人では
エネルギーが違います

ひたすら描き続けた画家のゴッホの腕は
炭鉱労働者のような筋肉質をしていたそうです
デッサンも最初はあまりよくなかったと・・

一日に3人しか訪問しない人と
一日に10人訪問する人ではエネルギーが違います

一方 「ただいくら訪問しても意味がない
 問題は中身(質)だ」と言う人が結構います

でも【質】は主観の問題ですが
【量】は誰が見ても多いものは多いのです
だからこそ活動量の多いことが基本なのです

そしてその活動量の多さによって
【量】はある時 必ず【質】に転換する‼

成功への近道は活動量なのです

そして【量】が【質】に転換して
普通の人は【量】をこなさなくなってしまいます

そして上手くいかない時に
出てくる言葉は愚痴ばかり・・・

【量】が【質】に転換しても
まだ【量】をこなし続ける人が成功している人です‼

質量転化の法則

以上のような文章をA4ペーパーで渡されて
とにかく動け 活動量がすべてだぁ‼

そう・・「気合と根性」

と思いきや決してそれだけでもないんです

「質量転化の法則」といって
圧倒的な【量】をこなすことで
【質】的な変化が現れるという
物理学のちゃんとした法則(相転移)

例えば「水」
水に熱量を加えていくと ある温度(沸点)に
達したところで「水蒸気」に変わる

しかもこれって物理の世界だけではなく
学習や物事の習得にも当てはまるんです

リソース足らず

「自転車」に乗れるようになった時のこと・・

最初はバランスが取れず転んでばかり
何度も何度も練習するうちに
ある時スッと自在にコントロールできるようになる

まさに練習量が質的変化をもたらした訳で・・・

振り返ると「水泳」だったり「逆上がり」だったり
そんな経験値ありますよね

何故かというと最初の段階で
「スキル」・「センス」・「コツ」・「知識」
といったリソースが圧倒的に足りてないんです

よって ある段階までは
やればやるほど「失敗数」も比例して多くなる

ところがその状態を積み重ねていくと
リソースが確実に備わっていき・・・

ブレイクスルー

するとある一定ラインまで到達すると
ブレイクスルーが起こり成功に転じる

水蒸気が「沸点」であるように
ブレイクポイントは段階的にではなく
ある一点で必ず起こる‼

そしてその「ブレイクポイント」を早めるには
【量】をこなしながら試行錯誤を怠らないこと
・・・言うまでもないっ‼

まとめると両方大事

成果を上げるには【質】が大事

世の成功者は 例外なく『質量転化』を経ている

よって成功は「大量行動」から生まれ
【量】が【質】に転換しても
・・・それでもまだ【量】をこなし続ける人が
成功(結果)している人・・・

イチローを見ていると
今日の文章が不必要で陳腐に感じますもんね

令和元年「しなります‼」

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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