「社員を壊す」経営者
博報堂生活総合研究所が
「オジサンって何歳からですか?」
と男女1500人に調査
回答結果の平均値は『43歳』
グラフのピークは
しっかりとそこに山がある
厄年(近辺)・・・
役割も責任もバリバリなその時期
世間の評価や常識は
『オジサン』のはじまり
早くないですか?
そんなもんでしょうか?
「みんな」
それとは対照的なグラフを描く質問もあった
「日本の人口は1億3千万人だが
このうち何人以上の意見なら
世論といえますか?」
回答結果の平均値は『4,342万人』
というものの
答えはバラバラでグラフの山が全くない
回答者の11%が1億人以上
回答者の8%が5000人未満の数字を挙げた
「みんなが持っている」
「みんながやっている」
「みんなが言っている」
『みんな』ってなんなんだろう?
その定義って・・・人それぞれ
世代や環境に応じて全く違ってくる
ましてやこのテクノロジーの時代
『様々なみんな』があたかも世論と化す
しかるべき人が
コントロールできる(している)ようで
少々怖い・・・騙されないぞ
75歳以上世帯が1/4を占める
一昨日の日経一面
『75歳以上世帯が1/4』
こんな記事だ
2040年の世帯数の将来推計・・・
A)75歳以上の世帯主が1,217万世帯(全世帯の24%)
B)一人暮らし世帯が1,994万人(全世帯の40%)
C)75歳以上の一人暮らしが512万人超(Aのうち42%)
高齢の『お一人様』の存在感が高まることで
社会保障や生活インフラが大きな変化を迎える(らしい)
例えば
社会保障給付費は 2018年より6割増える(とか)
世帯数が減るのに一人暮らしが増えれば
電気・ガス・水道等のインフラ維持は
コスト増に膨らむ(とか)
生活ごみの回収作業も非効率になったり(とか)
ビジネス
高齢者や単身者向けの
ビジネス(商品やサービス)は
その需要に応えようと昨今必死だ
シニア層という『みんな』が
圧倒的に幅を利かせるのが
目に見えているからだ
日本は長きにわたって
「夫婦と子ども」という4人前後の家族構成を
モデル世帯=『みんな』として
取り扱ってきた
どうやら知らず知らずのうちに
その『みんな(モデル世帯)』
は崩壊していたようだ
*1980年代:40%超
*2000年代:31.9%
*2040年(予測):23.3%
ビジネスだけではなく
『みんなの意見』・・的な声やモノに
注意を払っておくに越したことはないようだ
2040年ってあと21年
今の年齢に21年を足すということは
「1/4世帯」に入ってるじゃないですか
『おじいちゃん』って何歳からなのか!?
今度調べてみよう。。。