「社員を壊す」経営者
お手伝いさせていただいている
大好きな会社さん 【(仮)K社】
K社が来期に向けての
「事業計画合宿(一泊二日)」を
12月20日~21日に敢行
あっという間の2カ月間
12月決算のK社において
1月は年初でもあり期首でもあり
社長からの事業計画や方針といった
強いメッセージが発せられるタイミングだ
理念や給与ベース等の足固めが
整っていく中
トップダウンであった
事業計画や数字に対して
来期は「やらされ感」ではなく
参画するという意識と風土の構築を目指し
この年末の忙しい時期に
敢えて通常業務を止めての
二日間の合宿
会社としても初めての取組み
そして平均年齢30歳以下の若いスタッフにおいて
何をどうやって良いのやら・・・未知の世界
つまりスタッフ自らが・・・・
▪お客さまにとっての価値は何なのか
▪自社が求められている価値や独自性は何なのか
▪強みや弱みは整理できているのか
▪コストや利便性はどうなっているのか
▪媒体や流通は問題ないのか
▪現状分析は十分だろうか
▪3年後はこのモデルでいいのだろうか・・・etc
様々な角度から
時には個で
またチームで・・・
声を出し合って掛け合って
数値化し
スケジュール化し
そんな作業と思考を
合宿当日までの約二か月・・・
忙しい合間をぬって・・毎週
進捗状況と擦り合わせを兼ねてMTG
迷いながらも確実に階段を昇っていく姿を
見させてもらいました
「ありがとう‼」
基礎体力の向上
その姿には次のようなモノも
結果的に得ることができたかと
▪会社全体の業務や 他部門の把握や連携の必要性
(コミュニケーションの重要性とセクショナリズムの排除)
▪立ち止まる・向き合う・掘下げるといった
「作業」ではない「仕事」という本質論
▪プレゼンテーションスキルの修得
(人前で話す・伝える・見せる)
・・・etc
そして何より(社長の望みでもあった)
スタッフ全員の「基礎体力UP」
合宿当日の
発表内容/質疑応答/空気感/緊張感・・・
もちろん一番前の席に陣取る
社長からの鋭い指摘や突っ込み・・・
そんな全てを総じても
(この半年間)部外者として
ずーっと寄り添ってきたからこそ
(変な表現だけど)褒めてあげたい
スタッフ一人ひとりの
血となり肉となっているなと
・・その伸びしろに驚いたくらいだ
「ありがとう‼」
だから理念
年末(12/28~30)
社長自ら ホテルに缶詰め状態で
(合宿の内容も踏まえて)
来期の「事業計画」を練り上げる
(毎度のことながらその熱量に驚く)
1/7(仕事始め)の年頭発表が待ち遠しい
同時に
スタート時におけるみんなの姿勢も
例年とは違ったものになるのは間違いない
一方 スタッフは参画したが故に
作った計画に酔ってしまったり
誰のため何のためといった本質を見失ったり
そして何より
肝心なのは言うまでもなく
「実行」に移し結果に結びつけるか
・・・その一点だ
太さや長さや重さといった
物差しやイメージの共有は整った
あとは確実に船を進め
水揚げ高(数字)を重ねていかねばならない
一年間という遠洋漁業において
時には行先を見失ったり
迷子になってしまうスタッフも出てくるだろう
そんな時こそ
真北に輝く北極星・・・そう「経営理念」だ
その浸透と定着こそが
私の真のお手伝いポイントだということも
心に刻もう
スキルよりウイル
アドバイスする側の私が
今回 沢山の気付きや刺激を受けた
今風のドライな若者達と思いきや
その踏ん張り具合にはホント脱帽 <(_ _)>
(作成に携わった)K社の「10の行動理念」の
7番目にこうある
【07:「スキル」より『ウイル』であることを心しよう】
「技術・知識の前に意志・意欲を持ち合わせろ
差が発生するのはそっちだから」・・・って
(たしか9月にみんなの前で話したっけ)
「やる気」の大切さを逆に教えられた
心地よい二日間だった 感謝‼
2019年は「亥年」・・猪突猛進かぁ
準備の整ったK社にもってこいの干支だと
感心している場合じゃない
今年もあと一週間・・・
私自身の『事業計画』立てなきゃ(汗)
スキルよりウイルだぁ‼
平成最後も自分のこととなると
・・・「気合と根性」・・進歩なし(笑)