「社員を壊す」経営者
毎年12月10日
大宮の氷川神社で開催される
「十日市(とうかまち)」に
今年も行ってきた
熊手で「運」をかき込む
初詣参拝者数で全国のベスト10に入る
大宮の氷川神社
そこで毎年 11月30日~12月11日に
「大湯祭」が行われる
その中の「本祭」の日にあたる
(毎年)12月10日が
「十日市」と呼ばれる【酉の市】
(酉の日ではなく毎年固定開催)
そこでは「飾り熊手」や「神棚」など
祝儀ものを扱うお店が数多く並ぶ
熊手は元々は落ち葉などを
かき集める道具ですが
「運をかき込む」・「金銭を集める」
という縁起物として
商売人がこぞって買い求めるようになったとか
掛け合い
「将来事業が大きくなる」ことを祈って
熊手のサイズは年々大きなモノに
買い換えるのが良いといわれている
無事に一年過ごせたし
多少の見栄も相まって
私もサイズアップしたものを買う訳だが・・・
昨年
買い方を知らず
いい歳こいて「ダメな奴」をやってしまった
こんな流儀だっ‼
▪気に入った熊手を見つける
▪熊手屋さんに価格を聞く
▪すぐに支払わず値切る
▪双方負けずに掛け合う
▪値切り交渉を終わらせる
▪支払いは値切った金額ではなく
「最初に聞いた金額」を手渡す
つまり商談を楽しみ
客側はご祝儀を出して御大尽気分
熊手屋さんはご祝儀を貰って儲かった気分
商売における
験(げん)担ぎ・縁起担ぎ
・・・「粋(いき)」だっ‼
今年も「置き型熊手」
↑ ↑ 今回購入はこれ ↑ ↑
今年はちゃんと
値交渉の上・・・
最初お聞きした金額を
払いましたよー
そして上記写真の後・・・
お手を拝借「よーっおっ‼・・・」
と熊手屋さんの前で
三本で景気よく締めてもらう
ちなみに買った熊手は正面を向けて
高く掲げて持ち帰るのが良いとか
「来年の酉の市までの1年間
大きな福をかき込んでくれますように」
だそうだ
「商い」と「ビジネス」
日頃
このフレームワークを使って
分析してみましょう・・的なことを
様々な角度で「ビジネス」の
お手伝いをしている
でもこうした
「縁起もの」や「神頼み」や「しきたり」や
「決まり事」や「約束事」・・etc
こう言ったものに
立ち止まったり向き合ったりすることこそが
ビジネス以前に「商い」の基礎なんだと・・・
日常に忙殺されてしまうが故に
襟を正す儀式や節目って
何においても大切ですよね
どうか来年も
ワンサイズUPの熊手が
買えますよーに‼
今日はこの辺で。