働き方改革の行方3
今年一年、お世話になりました。
もう今年も終わりかと思う反面、一年間に起こったことを思い返すといろいろなことがあった中身の濃い一年だったと感じます。
特にコロナウイルス関連では今年に入ってからいろいろなことがあり、世界的に振り回された一年だったと言えるでしょう。
世界中での感染者は8000万人超、亡くなった人も78万人を超えました。
日本でも外出自粛。緊急事態宣言。オリンピック延期、株価暴落。第二波、第三波。
特別定額給付金。家賃支援給付金。持続加給付金などの助成金にもお世話になりました。
アメリカ大統領選挙では予想以上(いや予想通りか…)に結果が出るまでに時間がかかり、結局バイデンの勝利が決まったものの、広がった「分断」の機運が修正できるかは来年以降。米中間の摩擦は予想通りに混迷。政権が変わっても当分は解決できないまま摩擦状態が続きそうです。
日米とも株価はとても大きな変動幅でした。23,000円台で始まった日経平均は3月に16,000円台まで急落。その後じわじわと回復し、日経平均株価は27,000円台に到達。30年ぶりの価格まで達しました(まあ、その当時とは構成銘柄も大きく違うので単純な比較はできないと思いますが)。その値幅は10,000円を超えました。
仕事でもコロナの影響を受け、前半は結構厳しい状態でした。夏前ごろから再び相談が増え始め、内容的には不動産に関することに加え、相続に関連したご相談が増えました。
個人的には、これまでの自治会役員、大田区地域力推進委員のほか、今年4月からは大田区スポーツ推進委員、大田区青少年対策委員の委嘱も受けました。しかし、コロナの影響で集まる機会は少なく、イベントも多くが中止。
長女が保育園を卒園し小学校に入学。入学式は屋外開催で開催したものの、その後長く続いた通学停止期間。その後授業はほぼ通常通りに戻っていますが、最初に出遅れた分を取り返すべく夏休みや冬休みも短め。
とにかく、人と会うことに様々な障害を感じるようになりました。感染拡大防止、という観点でいろいろ気を使わざるを得ず、セミナーなどもほとんどオンライン開催。懇親会などはすべて中止。再び感染拡大している今の状態で年を越すことになり、来年になってもしばらく我慢の状況が続きそうです。
来年に延びたオリンピックは無事に開催できるのか。27,000円を超えた株価は今後も上昇を続けるのか。2013年以来上がり続けてきたマンション価格は今後も高値圏を維持するのか。ワクチンの効果はきっちり出るのか。コロナの特効治療薬は完成するのか。など、気になることは尽きません。
来年が皆様にとって良い年になりますように。
西山ライフデザインは新年1月6日(水)より営業開始の予定です。
来年もよろしくお願いいたします