小泉進次郎氏らが提唱した「こども保険」とは
インフルエンザにかかりました。
21日火曜日に発熱。その日の夕方には39.2度まで達しました。
その日のうちに近くの医院を受信し、検査を受けましたがその時は陰性。
発症後間もないと検査結果で陰性が出ることも多いとのことで、翌日再度受信し検査したところ陽性反応が出ました。
インフルエンザA型です。
本日朝には熱は下がったのですが、今週いっぱいはお客様とは合わず、外出も控えることにしました。
事務所は私一人の個人事務所なので朝から仕事してます。
さて、インフルエンザに罹ったのを機に感じたことをいくつか。
インフルエンザの検査というのは保険適用される回数が決まっているということを初めて知りました。
保険適用が受けられるのは1月で2回まで。それを超えると「自費」になります。
これってちょっと不思議です。
月初めに風邪をひいたとき、
「流行ってもいるし時節柄念のためインフルエンザの検査もしておきましょう」
と言われ検査。結果は陰性だったとします。
2,3週間し、高熱が出て「今度こそヤバイ」(まさに今回の私のような状況)と感じて検査しても発症から間もなかったためやはり陰性。
翌日、同じ医院でもし検査を受けると「自費」での検査になってしまうのです。
検査のタイミングによって精度にブレが出ることがわかっているので「2回まで」となっているようですが、このようなケースの場合困ります。
インフルエンザは子供や高齢者にうつるとインフルエンザ脳症など重篤化するリスクもある病気です。
罹患者が自分はインフルエンザにかかっているということを自覚しないままでいると感染が拡大するリスクが高まります。
たとえ月に3回目でも、4回目でもこの患者はリスクが高いと感じられれば保険適用で検査できるようにすべきではないかと思います。
もう一つ2年前に下記の様な事を自分のfacebookのページに書きました。
未だに、もやもやしてます。
特に子育て世代を支援するうえで中学生か高校生くらいまでインフルエンザの予防接種を公費で助成してもよいのでは、と感じます。
もちろん、卵アレルギーの人や接種を希望しない人もいるでしょうから、そうした方は受けなくてもよいと思います。
学校などで患者が出ると感染拡大のリスクが高いことや、ちょうど受験シーズンに流行のピークが来ることなどを考えれば、公費助成の価値は高いのではないでしょうか。
以下、2018年1月23日にfacebookに書いた記事
インフルエンザワクチンの効用って?
インフルエンザ、流行ってますね。
インフルエンザを予防するためにインフルエンザワクチンを打ちましょう、という話を聞きます。
ところが、一方でインフルエンザワクチンは効果なし。むしろ体に悪い、という説を唱える人も少なくありません。
実際にはどうなのでしょうか。
確実に、打つほうが良いのか悪いのかはわかりません。
ぜひ、専門家の意見を聞きたいところです。
ただ、どうもインフルエンザワクチンを勧める論調に矛盾があるような気がします。
インフルエンザワクチンの目的は予防なのか、重篤化防止なのか。
ワクチンを接種すると他人への感染力は落ちるのか。あるいは感染力がなくなるのか。
感染するとすれば、ワクチンの重篤化防止効果により、インフルエンザだと気づかず、むしろ感染を広めてしまうことにならないのか。
家に体力の落ちている老人などがいる家庭ではうつさないようにワクチンを接種したほうがいい、などと言われるが、感染するのであれば同じことではないのか。
ならば重篤化すると問題のある本人のみが接種すべきではないのか。
インフルエンザワクチンは任意の予防接種であり、医療費控除の対象にもなりません。
子供のインフルエンザ脳症のリスクを低減する目的があるならば、国や、地方自治体はせめて子供の接種だけでも助成すればいいのにとも思います。
そのほかの予防接種も同様です。
子育て支援の一環で子供の医療費について乳児医療証、幼児医療証、子ども医療証などを発行し助成している自治体は少なくありません。
しかし、少子化対策や、子育て家庭への助成という意味では、予防接種への助成hは非常に重要だと思います。
予防接種は任意であり、健康保険の対象からも外れます。
一度接種するのに3~7000円程度の費用がかかり、小さな子供は2回接種になります。トータルで一家族当たり2万円以上かかると思われます。
「予防接種を受けさせたいが、お金がないから予防接種を受けられない」という家庭があってもおかしくありません。
もし、予防接種が日本の将来を担う大切な子供たちのために本当に必要なものなのなら、費用を助成するのは価値のあることだと思うのですがいかがでしょうか。
もし、予防接種が、医者や製薬会社が大儲けするために勧められているのなら本当のことを教えていただきたいと思うのです。
どうなんでしょう。