コロナの感染者、再び拡大。7月29日は1200人越え
気が付くと今年もあと3週間。
業者さんからカレンダーをいただいたり、毎月、住民税などの集金に来てくれる信用金庫さんがお帰りになるときに「良いお年を」という言葉を交わしたりして、急に年末感が漂ってきました。
今年もいくつか仕事が残っているほか、来週はセミナー講師、年賀状の作成、コラムの執筆などやらなければいけないことがたくさんあり、まだまだこのままでは今年を終えられそうにありません。
さて、そんな年の瀬ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
毎年この時期になると「ふるさと納税」が気になります。
ふるさと納税は、寄附をした合計金額から2,000円を差し引いた額が、翌年納める住民税、さらに所得税は還付という形で控除になります。
控除の上限額は給与収入(年収)などの収入額や家族構成によって違います。実質負担2,000円で寄附できる上限額についてはふるさと納税を扱うサイトなどでシミュレーションして知ることができます。
昨年は西日本。今年は、東日本の各地で災害に見舞われたこともあり、私が住む大田区でも被災したエリアがあります。ふるさと納税の結果、何もしなければ地元の自治体に収めるはずだった住民税等は、ふるさと納税先の自治体に移ることにもなります。
ふるさと納税では某自治体の豪華な返礼品が問題になったりしました。
一方で、被災した地域などをはじめとしたいくつかの自治体では、返礼品の無い純粋な「寄付」として復興費用などに充てることにしているものもあります。自分のお金が有意義に使われることを意識しながら活用できれば良いと思います。
ふるさと納税は来年になるとリセット。今年の分は今年中に手続きされる必要があります。受け取る自治体によって、今年の締め切りも違います。
もし、今年も利用される場合は年末ぎりぎりにならないようにしましょう。