その「かな」が信頼を削っている!? 語尾に宿る「プロの覚悟」
1.新たな挑戦
このところコラムの更新が止まっていたのには、理由がありました。
とある朗読劇出演のため、稽古~本番に全力投球していたからです。
「現状に甘んじず、表現の幅を広げられたら・・・」
SMAPやKinKi Kidsなどの名曲を手掛けた大御所作詞家・森浩美さんから、1年前にオファーをいただいた時、そう決意して飛び込んだ世界・・・。
5月中、森さん主宰の朗読劇「家族草子」の舞台に、一人の新人として挑戦
していたのです。
2.いきなり重要な役
今回いただいた「妻のパジャマ」の妻役は、私の演技を見た原作者の森さんが「この役を」と閃いてくださり、11年ぶりの再演が決まったと伺いました。とても光栄なことです。
夫のことが嫌いなわけではないけれど、もう世話はしたくない、自由になりたいと願う妻の役。
言い方一つで嫌味な妻にもなれば、チャーミングな妻にもなる。
それは、チャーミングなほうがいいに決まっていますよねぇ。
3.演出家のアドバイスに試行錯誤
演出の方からのアドバイスは
「作ろうとしなくていい。素のままでいい。セリフを取り込んだら、一度ゼロにして言う勇気を持ちましょうよ」
一方で、相手役だったベテラン俳優の方は
「あなたのままでいいと言われても、それが一番難しいんだよねぇ」
と寄り添ってくださいましたが・・・。
ここから、これまで培ってきた全てを、時に使い、時に壊しながらの試行錯誤
が始まりました。
4.研鑽はこれからも・・・
公演中、お客様の何人かから「素なのか演技なのか分からなかった」という感想
をいただきました。
この感想が、演出の方の意図に近づけたことなのかどうか? それは分かりません。
ただ、言葉を届ける人間として、もちろんこれで終わりにせず、これからも表現を磨き続けていくしかありません。
5.感謝の気持ちでいっぱい
森浩美さんをはじめ、私を温かく見守り、的確に、愉快に導いてくださったメンバーの皆様、
ご来場くださったお客様、
そして応援してくださった全ての皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
この経験で得た「言葉の力」や「話し方の極意」を、また少しずつこのブログでもシェアしていけたらと思っております。




