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森田都

美しい日本語の習得で魅力的な話し方に変化させるアナウンサー

森田都(もりたみやこ)

美・言の葉サロン

コラム

好感を持たれる会話術③ ~音感的な癖の巻~ 

会話術

2017年9月5日 / 2017年9月10日更新

アナウンサーの森田都です。

話し方の癖は、出来る限り、排除して、素直な喋り方にするほうが、人に嫌みを与えず、話を聴いてもらいやすい・・・。

前回までは、排除すべき話し方の癖を三つに分類してみました。

今日はそのうちの【音感的な癖】について分かりやすくお話ししますね。

音感的な癖・・・とは、発音発声、イントネーションの不具合に起因する癖のことです。

声が小さい、滑舌が悪い、抑揚が不自然、語尾が伸びる、語尾が跳ね上がる・・・などが、ここに分類されます。

皆さん、ちょっと【デパートの館内放送】又は【バスガイドさんの話し方】を思い起こしてみてください。

・・・と申し上げると、皆さん、一様に独特の抑揚を付けた喋り方が浮かんだのではありませんか?

音声を文字で表現するのは難しいのですが、今、皆さんの頭の中に【ご案内申し上げま〜す♪只今~、7階催事場にて~♪北海動展を~♪開催しておりま〜す♪】とか【右手をご覧くださ~い♪東京スカイツリーでございま~す♪】とか・・・歌うような、おかしな節回しの喋り方が浮かんだはずです。

その昔、山田邦子さんのバスガイド・ネタでも、その節回しで演じていらっしゃいましたね。

つまり、【館内放送】とか【バスガイドさん】というと、多くの人に、その独特の節回しが思い浮かぶほど、癖が強いということなのです。

もし、アナウンサーが、そんな節回しでニュースを読んだらどうでしょう?

強烈な癖が気になり過ぎて、肝心のニュースの内容が、すんなり頭に入ってこないのではないでしょうか。

レッスンでも、生徒の皆さんに文章を音読していただくと、各々、大なり小なり喋り方の癖が表れます。

逆に、【館内放送】や【バスガイドさん】の独特の節回しは、各々まちまちの癖を隠し、喋り方を一律に統一するためなのではないか?と勝手に推測しています。

レッスンでは、まず、その癖をご指摘し、それぞれ気付いていただくことから始めます。

それが、話し方改善への第一歩。

個人レッスンからグループレッスンまで、また、読み聞かせボランティアなどのアマチュアから、アナウンサーの訓練で鍛えたいというプロの方まで、柔軟に対応いたしますので、まずは、お気軽にご相談くださいね。

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