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斉藤典子

魅力の総合演出家ビジュアルブランディングプロデューサー

斉藤典子(さいとうのりこ) / イメージコンサルタント

Atelier Lumiere

コラム

信頼感のある見た目、服装ってどうしたらいいの?

2017年7月6日

テーマ:印象・イメージについて

コラムカテゴリ:ビジネス

【信頼感って?】



見た目のご相談にいらっしゃる方で「もっと信頼感があるようにみせたい」
そんなご希望をいただくこともあります。


また、
「信頼されるようにちゃんとスーツ着てるようにしてます」
というお話も聞きます。
が、周りからの評価とは相反する回答がある場合があったり。





信頼感

企業の研修で様々な業種の方に「お客様との接客で心がけていることは?」
と質問をすると、
「信頼感をもたれるように心がけています」と答えてくださる方もとっても多い。


でもこの「信頼感」っていうキーワード、実は難しくないですか?
漠然としすぎていて。
この基準は、職業によっても、相手によっても、変わってきますよね。



自分では信頼感を持って仕事をしているつもりでも
信頼感って相手には伝わらなかったり。

そんな想いを社員やスタッフは持っているのに、相手や会社の方からは
「あいつももっと信頼感をもたれるような印象作りやコミュニケーション力を
つけさせたい
んですよ〜」
って上司の方からの声が耳に入ったりすることもあります。




自分では、そう思っているのに、やっているのに、

何故に、そう相手に伝わっていないんだろう?
周りから判断されないんだろう。




そもそもの信頼感って何?ってお話。


ちゃんとする=信頼感、ではないということみたいですね。

「ちゃんとしろって言ってるんですけどね〜。」
「お客様の信頼を得られるように対応しろ」とかね。


たぶん、
その言われたご本人は全員といっていい程、
「信頼感を損なおう!」・・・として
わざわざ洋服を決めたり、行動したりしてないはず・・・なんですよね。
そんな人・・・たぶん居ないんじゃないかと。
私は、まだ会ったことがないです。


なのに、人から「ちゃんとしろ」とか「信頼感を」とか言われてしまう訳は、
何なんでしょうかね。



「信頼感」って言葉だけで、全ての行動や基準を伝えようとするのが
そもそも無理だと私は思うんですよね。


だから、
私は、「信頼感=安心感」として伝えています。




あなたは、その場面で「安心」する人はどんな人ですか?


例えば、銀行員としての安心感。
相手の大切なお金を扱うという安心感の伝え方。
自分が大切なお金を安心して預けられる人って?
自分が安心して心の中の思いを話せる人って?


例えば、保育士としての安心感。
大切な命を扱う、そして豊かな心と成長を
育むサポートをしている人という安心感の伝え方。
自分の子供だったらどんな風な人に預けられると安心するか?



そもそも、仕事も立場も違えば
その商品やサービスを買ってくれる人=お客様が「欲しい安心感」が
違うわけ、ですよね。
その「自分の欲しい安心感」を提供してくれそうな人を
人は、信頼できる人、と判断する。

それが、それぞれが求める信頼感の基準ではないのかなと、ね。


そこには、
当然、必要な事を解決してくれる知識や技術、適確に伝えてくれる会話力、
適正とその方が判断される価格、場所、時間・・・・等や
様々な条件ももちろんある上で、
扱う人の扱い方、も入るわけですよね。

その上で、その気持ちまでが表現されるのが、見た目。装い方としての洋服。




信頼感から伝わること


見た目の印象がいいということは、実は自分を整える気持ちや生活、心に
余裕があるということ。実質的な時間ではなくて、ね。
自分を丁寧に扱っている、という感覚。
そこから、人は「自分のことも丁寧に扱ってくれるだろう」という雰囲気を
つかむものでもあるんです。


がさつさ、があることが悪いわけではないとは思うんです。
私もかなりの大雑把であり、がさつ者ですから。
でも、誰かに会う時には、心がけるようにしています。
自分にはがさつであったとしても、大切な人は大切に扱いたい。
大切な方へ伝えたい本当の気持ちを、伝えたい。
仕事を通して伝えたいコトを。





男性は、スーツは戦闘服だ、とおっしゃる方も多いですよね。
でも、スーツ着ているのに
「ちゃんと信頼感が伝わるわけではない」のは、何故?


これまでの事例を検証すると・・・
「ちゃんと」は伝わったけど、「安心感」が伝わっていないのでは??



イメージは、漠然としているものだけれど、ある意味正直なもの。
「ちゃんと」と考えていると、「ちゃんと」を表現してくれる。
が、新入社員でないたくさんの経験を重ねてきた大人としては
「どんな風にちゃんと」なのか、が表現できると信頼感の速度が変わります。
きっとそれは、言葉でも、行動でも、見た目(装い方)でも。


具体的な言葉を思い浮かべながら洋服選びを考えるだけでも、
行動や選ぶもの、、は変わっていきますのでね。




安心感は、心で感じるもの。



そんなセンサーをちゃんと感じられる心のゆとりも持ちたいな、
と思いながらいつものカフェの、いつもの席でパソコンに向かっていたら、
こんなかわいいサービスいただいた♪

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ちょっとの時間の贅沢❤︎ありがたい♪




魅力の総合演出家 斉藤典子





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