その笑顔の想いまでを、伝えたい。
先日写真とプロモーション動画とを撮影プロデュースさせていただいたお客さま。
HPのスタイル事例にも写真を使わせていただいているラクリア代表高岸陽子さん。
ラクリア HP
http://lakulia.com
３年前にプロフィール写真の撮影をさせていただた時には
外撮影のみで、公園で走ってもらったり、ジャンプしてもらったり、、色々（笑）
していただきました♪ 
時間がたって去年あたりから「なんか今の写真に違和感なんだよね〜、違う感じがして」
とのお話から、今回は高岸さんのお仕事で扱っているペンジュラム、波動、そして
個人コンサルティングの雰囲気、そしてお人柄が伝わるようにと
どんなイメージカットやプロフィール写真にするかを、
またこれからのお仕事の方向性や写真を掲載する場所など、事前に打ち合わせからスタートです。
このベースが出来上がってから、衣装のセレクトに入ります。
前回の写真という映像の中では、どちらかというと「引き算」のスタイリングをして
動きを感じるもの、で構成していきました。
が、今回は最近のご本人からのお洋服をセレクトさせてもらう時にもよく出てくるフレーズの
「ちょっとかっこいい感じ」「上品」という言葉から、、、 色々と準備をさせていただきました♪
まずは、どんな映像の方向にするか。
そして、衣装（洋服）をどんなセレクトにするか。
そして今回はちょっとかっこいいのテーマの中に、自由や広がりを入れたかったので
プロフィールの写真撮影のほかに、
動画撮影のご提案と一緒にドローンを使った撮影もいれさせていただきました♪
日程の関係もあり、１日で動画撮影から、写真撮影までの、みっちりスケジュール。
朝クライアントさんにまずは早めに来ていただいてのヘアメイクと衣装の確認。
衣装は着替える点数が５着ほどあったので、事前に送っていただいて
それぞれのシチュエーションでの洋服とアクセサリーや小物と合わせ、
事前にお預かりをしてセットをしておきました。 
そして今回は高岸さんの生徒さんたちにもお手伝いをいただいての
まずはの準備から。。。 
そしてそして、まずは動画の撮影からスタート。
いつも高岸さんがしている個人コンサルティングの様子がわかるように
最近私がよくお邪魔をしているカフェを借りて。
動画とドローン撮影をしてもらうのは空撮・ドローンパイロット（ドローンの
撮影には免許がいるんですよ）でもあり、今年に入って社団法人一国一城という
起業家支援の団体を立ちあげ理事長をしている森山理人さん。
森山理人
https://www.facebook.com/moriyamarihito?fref=ts
一般社団法人一国一城支援機構
https://ikkoku.official.ec
事前の打合せはしていますが、生徒さん役でお手伝いいただく方には
今回はいつもの自然な感じでお話してもらうため、当日のその時までお役目は
お伝えしていません。
なので、動きやもろもろ私もサポートしながら。。
またカフェの現場も一度見ていただいていますが、前日に照明の準備のために
再度足を運んでいただいてロケハンしていてくれたという丁寧な仕事ぶり。 
途中で私もカメラマンと一緒に映像をチェックしながら、take2、take3と。。。
カフェとアトリエでの撮影の後は、外の公園での動画撮影の移動へ。 
ここでドローンを飛ばす予定が、、風が強くなってきて、、、ドキドキ。
風がおさまるタイミングを見計らって、撮影開始。
ですが、時折（笑）砂埃と強風にまみれながらの撮影。 
高岸さんと流れは確認していますが、写真撮影と違って動画は動きがでるので
座り方やポーズのほかに、こんな風に歩いてください・・などのカメラマンさん
からの現場での指示を私が再現しながら、時には一緒に、時にはカメラに映らない横で
同じように動きながらサポートしたりもします。 
プロではないし慣れていないと、「あそこであーしろ、こーしろ・・」って考えながら
動いているだけで表情が硬くなるのでね。
そのまま横でマネっこするだけでも、楽ちん♪になるみたいです。
最後に高く上がったドローンが・・・ 
突然の強風にあおられ戻ってこれなくなる・・・という事態に。。。
そしてどんどん遠ざかっていくドローンの姿（汗＆涙）。。。
必死に戻ろうにも風に負けて、、遠ざかっていくドローン。。。
そして・・・姿が消える・・・・・（恐怖！）
カメラマンと私。焦る。。。
展望台に登り電波を確認しながら、ドローンからの映像を確認しながら、、
風が収まるのを待ち、無事姿が見えてきたときには
放浪息子が帰ってきたのを待ち構えているパパとママの気分（笑）。
待ち遠しくて、待ち遠しくて・・・かわいいヤツです、ドローン（笑）♪
そして今度はカメラマン交代！
動画のカメラマンさんから、スチールのカメラマンさんへ。写真撮影に入ります。
一瞬の映像を切り取る作業。テーマを決めて、カメラからパソコンへ流れてくる
データも確認しながら、表情や洋服、イメージもろもろカメラマンさんと
すり合わせしながらチェックしていきます。
スチールカメラマン Watabe Motoharu
http://mt-x.jp/
今回はまったく違う印象の写真も撮るので、、、アトリエ内も色々セットを
準備をしてスタジオに早変わり。 
終了❤︎
真夏のような日差しの中での撮影やら、砂埃やら（笑）
終わった後のビールが美味しい♪
カメラマンさんによっても、同じもの、同じ場所を見ていても
仕上がりが全然違ってくるので、、、
出来上がってくるのが楽しみです。 
私の仕事はここまでで楽しみ〜なんて言ってられますが、、
映像のカメラマンさんはここからが仕事の本番みたいなもの。
１日撮影した映像を全て確認しながらそれを数分の時間へ編集作業が
てんこ盛りになるのでね。
仕上がりがとても楽しみ♪
写真も動画も「映像」という分類には変わりがありませんが、
それぞれに表現する特徴が違います。
また写真も映像も今では簡単にスマホで誰でも撮れるものだけど、
やっぱりプロの手と目。それを通った時に出てくるものの違いのすごさ。
またカメラマンさん個々の個性によってもまったく違う仕上がり感。
写真等の撮影って、よっぽど撮影を慣れている方でない限り、緊張するのが
当たり前です。
その瞬間にどれだけなりきれるか！みたいなところもあるけれど、
初めての撮影や、カメラに慣れていなければ、それはなかなか難しいです。
だからこそ、いつもお会いしている私がいることで、
お話しながら、ゆっくりといつもの表情が出せるように、サポートしています。
最近はスマホの機能も格段と高いので自撮りをしたり、ご自身での撮影を
したりと、以前と比べて写真に触れる機会が多くなっていると思います。
自分で写真を撮りながら、
「左側と、右側だと表情ってどう違うかな」とか
撮った写真を見て自分の表情やカラダのクセなんかも、見ておくといいかもしれませんね。
写真って、自分を自分で客観的に見れる最高のツールでもあると、思います。
魅力の総合演出家 斉藤典子
