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斉藤典子

魅力の総合演出家ビジュアルブランディングプロデューサー

斉藤典子(さいとうのりこ) / イメージコンサルタント

Atelier Lumiere

コラム

「人は見た目ではない」のウソ

2016年4月28日

テーマ:ビジュアルコンサルティングって

コラムカテゴリ:ビジネス

人は見た目ではない。
そう、よく言われます。
少なからず、私もそう教わり育ってきました。

でも、あなたは見た目で絶対に人を判断していない、と言い切れますか?

日差しクローバー



私はこの意味を、容姿端麗であること、とは思っていません。
魅力的な人は、年齢、性別、職業等に関係なく、尊敬している人が私にもいます。



でも、相手との関係性がまだ薄い場合や初対面、ネット上では、
やはり人は、「この人はどんな人だろう?」と
自分に理解できる情報全てを活用して、相手を知ろうと、無意識にしています。
その情報とは?
通常、誰でもが意識をしているのが言葉や文字=「誰に、何を話すか」ですが、
本来人は、
「誰が、何を、どう話すか」までを無意識に感じています。



同じサービスや商品が溢れている今の時代。
いかにいい商品を手にするか、はもちろん、
その商品をどこでも買えるとしたら、
「どこから」「誰から」そのサービスを受けるか、買うか、を重視して決めていませんか?

「どこから・誰から」か。
この情報判断に、言葉や文字情報以外に視覚からの決定打がとても大きな影響を及ぼします。
初めて出会った人と会話をしている時に、
その人の話している話の内容だけに意識は集中していますか?
表情を気にした事はありませんか?
服装が気になった事はありませんか?
態度や行動が気になったことはありませんか?
指先や持ち物が気になったことはありませんか?

その商品を信用して買っていい人か、
この人の言っていることは本当か、いいサービスを提供してくれる人だろうか、
「見た目」=目から入る情報でもかなりの割合で、その人を判断・理解しようとします。




部屋ソファ

「人は見た目ではない」
これも真実だと思います。
ですが、関係性の薄い間や初対面でその人を知るには、
言葉以外から伝わってくる情報も人は敏感に反応をしています。

この、「言葉」と「見た目」のバランスが取れた時、
その人の伝えたい事や信頼度は加速度を増して深まります。

伝えたいこと(商品)をさらに視覚情報からも
伝わるように意図やメッセージを添えること。

あなた自身が誰(何屋さんであるか)
そしてその目的や意図にあったプロフィールの写真であるか。
サイトに使用している写真から伝わっていることは何か。
名刺やチラシと目的やメッセージや戦略に一貫性がとれているか。

「人によく見られよう」とする誰かの、何かのための装いではなく、
「自分のための装い」
「自分のためのおしゃれ」
他者目線ではなく、自分発信力をつけるための魅せ方・装い方を
個人の方向けの
ビジュアルブランディングコンサルティングではご提案しています。


言葉以外のもので、「あなた」が伝わるものはなんですか?
どんなところから「あなたの商品・あなたの人柄」が伝わりますか?





魅力の総合演出家  斉藤典子

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