印象とコミュニケーション力
印象は、
自分の意思とは無関係に
一人歩きをします。
伝言ゲームのように、
自分の目の前にいる人、
その人から先の人、
そのまた先の人、・・・というように。
また「見て」、人が勝手に想像をし、
印象=その人となりが伝わっていきます。
それは、時には
自分が想像しているようには、
相手に伝わらない事もよくあります。
人の印象やイメージは勝手に一人歩きをします
人から言われる自分のイメージが
自分の思っているものと
違っていたりすることがあります。
その言葉に、
想像以上にいいイメージで
ちょっと嬉しかったり。
逆に残念なイメージに
取られていることにがっかりした、とか。
何故、自分が思っているように
人に伝わらなかったりするのでしょうか。
コミュニケーションの方法
人は「伝える・伝わる」ために
様々なコミュニケーションの方法を
とっています。
印象も、コミュニケーション。
コミュニケーションには
人は2つの方法を使っています。
1つは、言葉を使って。
(バーバルコミュニケーション)。
もう1つは、言葉以外から=視覚・聴覚・触覚等
(ノンバーバルコミュニケーション)。
明確な言葉というものがなくても、
何か相手から感じる、想像できる何かがある、
だから、印象が生まれる。
その人のイメージがわく。
そこには、
いい意味でのギャップも、
悪い意味でのギャップも、
起こり得ます。
自分が意図しているか否かは別として、
受け手は
発信されたものを、受信する。
言い換えれば
発信されないものは、受信もされない。
という言葉と同じシンプルな
コミュニケーションの方程式が
成り立ちます。
印象力は、人財力を「見える化」すること
接客業やサービス業。
また人に合う営業職にも
部下をマネージメントする管理職にも、
人が伸びる、
人と人がつながる、
そして人が育つ、ことは必須の力。
また、
人材力を、さらに人財力に変えるには。
そして、お客様からの指名率をあげる。
ファンを増やす。。。
には??
出来て当たり前のサービスや接客を超えて、
お客様に「何か」が届くこと。
その「何か」を何にするか。
指名を増やそう、
リピート率をあげよう・・・等
接客・サービス側からよく聞かれる
「いい技術を提供できるようにしよう」
「さらに満足してもらえるサービスの提供をしよう」
これは、言い換えれば
お客様にとっては「当たり前」のもの。
そして、
どこのお店でも差はあるものの、
誰もが大事にしている価値観ともいえます。
そこから、さらに「何を」
お客さまに「見える化」するか。
「伝わる化」にするか。
そこには、
言葉と同じように「何か伝える力」を持っている
見た目。
人財力を「見える化」にする。
印象を発信する意識を高めることにも
人財力を伸ばすヒントは、
まだまだたくさんあります。