「節電ガラスコート」とは?
中古住宅の内見チェックリストに「窓」を追加すべき理由
「中古住宅の内見チェックリスト」で検索すると、水回り・耐震性・シロアリ・雨漏りといった確認項目は数多く出てきます。一方で窓周りは「結露やシミがないか」程度にとどまり、断熱性能そのものまで踏み込んで解説しているものはほとんど見当たりません。しかし、住宅の中でもっとも熱の出入りが大きいのは窓です。内見の段階でここを見落とすと、住み始めてから「思ったより夏は暑く、冬は寒い」「エアコンをつけても効きが悪い」「電気代が高い」と後悔することになりかねません。本コラムでは、内見時に確認すべき窓のチェックポイントと、購入後に窓の性能が低いとわかった場合の対策までを解説します。
窓の性能が住み心地を左右する理由
住宅の熱の出入りのうち、大きな割合を占めるのが窓です。壁や天井は断熱材で覆われていますが、窓はガラス1枚(または2枚)で外気と接しているため、夏は外の熱がもっとも侵入しやすく、冬はもっとも熱が逃げやすい部分になります。同じ間取り・同じ広さの中古住宅でも、窓の性能次第で夏冬の快適さも、月々の光熱費も大きく変わってきます。
内見でチェックしたい4つのポイント
- 窓周りの水シミ・カビの有無:サッシの下やカーテンレールの裏まで確認しましょう。結露が繰り返し発生してきたサインで、放置されていた期間が長いほど、壁内の断熱材や構造体まで劣化している可能性があります
- サッシの種類:アルミ単体のサッシは金属特有の高い熱伝導率により、外気の暑さ・寒さをそのまま室内に伝えやすい性質があります。樹脂サッシや樹脂・アルミ複合サッシに比べると、断熱性能は大きく劣ります
- ガラスの種類:単板(1枚)ガラスか、中間に空気層を設けた複層(ペア)ガラスかを確認しましょう。複層ガラスは単板ガラスに比べて断熱性能が高く、結露も起きにくくなります
- 窓の方角と面積:南向き・西向きで面積の大きい掃き出し窓ほど、夏の日射熱の影響を強く受けます。特に西向きの窓は、夕方にかけて室温が上がりやすい傾向があります
これらは内見の限られた時間でも、目視だけで確認できる項目です。不動産会社の担当者が窓の仕様まで正確に把握していないケースもあるため、ご自身の目でも確認しておくと安心です。
窓の性能が低いと、購入後どうなるか

窓の遮熱・断熱の性能が低い住宅では、次のような影響が出やすくなります。
- 夏:日射熱が室内にそのまま入り込み、エアコンを強めても窓際だけ暑さが残る
- 冬:窓から暖房熱が逃げ、足元の底冷えが解消しにくい
- 結露:室内外の温度差が大きくなりやすく、冬場の結露・カビの再発リスクが高まる
- 電気代:冷暖房の稼働時間が長くなり、光熱費が想定より高くなる
これらは間取り変更やインテリアのリフォームでは解決しにくく、窓そのものへの対策が必要になる部分です。なお、後述する節電ガラスコートが対応できるのは、夏の日射熱・紫外線・冬場の結露です。冬の保温(暖房熱の逃げにくさ)を高めたい場合は、内窓やペアガラスなど断熱を目的とした工法をご検討ください。
窓の対策を比較する
購入後に窓の性能を上げる方法はいくつかあります。それぞれの特徴を整理します。
断熱シート・すきまテープ
もっとも手軽でDIYもできますが、効果は1シーズン限定になりやすく、見た目や採光への影響もあります。毎年貼り直す前提の対策です。
窓用フィルム
ガラスに貼るだけで遮熱効果が得られますが、大型窓では継ぎ目が入りやすく、耐久年数は5〜10年程度。経年で剥がれ・変色が生じ、定期的な貼り替えが必要になります。
内窓(二重窓)の設置
断熱・防音・結露防止の効果が高い一方、サッシごと新設する工事となるため費用が高く、工期もかかります。窓のデザインが変わることを気にされる方もいます。
節電ガラスコート(根本解決)
既存の窓ガラスに専用のコーティング剤を塗布するだけで、フィルムのような継ぎ目や貼り替えの手間なく、夏の日射熱・紫外線・冬場の結露にまとめて対策できます。
「節電ガラスコート」とは
既存の窓ガラスに専用のコーティング剤をローラーで塗布する施工方法です。ガラス交換や内窓の設置は不要です。
- 夏の暑さがやわらぎます:窓際で5〜15℃近く遮熱、室内全体でも2〜3℃の温度低下が見込めます(メーカー公表の一般値)。日射に含まれる近赤外線を80%以上カットし、室内へ入る熱を抑えるためです。効果があらわれるのは日射のある日中が中心です
- 床・家具の日焼けや色あせが起こりにくくなります:紫外線を99%以上カットするためです
- 冬場の窓の結露が出にくくなります:コーティングが熱を吸収してガラス面が暖まる特性により、結露の発生を50%以上抑制(メーカー公表値)。ただし結露を完全に防ぐことはできません
- 耐久性:耐久年数は15年以上が目安(屋内施工の場合・メーカー調べ)で、貼り替えは不要です
- 施工時間:最短1日から。家具の配置後でも施工できます
こんな方に特に効果的です
- 中古住宅を購入したが、窓の性能に不安がある方
- リフォーム予算を水回りや内装に優先させたい方
- 毎年フィルムや断熱シートを貼り直す手間をなくしたい方
- 小さなお子様やご高齢のご家族がいて、結露・カビ対策も重視したい方
費用の目安
- 税込13,200円〜/平米(税別12,000円〜) ※諸経費別
- 最低施工面積は10平米です。これを下回る面積でも10平米分=132,000円〜(税込・諸経費別)を申し受けます
- お見積りは無料です。公式LINEで窓の写真・図面・サイズをお送りください
よくあるご質問
Q. 内見のときに自分で窓の性能を判断できますか?
A. サッシの種類・ガラスの種類の確認に加えて、窓周りの水シミ・カビの有無を見ることである程度判断できます。迷った場合はご相談ください。
Q. 入居後の施工は可能ですか?
A. 可能です。家具を運び入れたあとでも施工できます。
Q. 網入りガラスやペアガラスにも施工できますか?
A. 熱線吸収ガラス・網入りガラス・ペアガラス(複層)・LOW-E複層ガラスは熱割れの可能性があります。フィルムよりはリスクが低く施工できるケースもありますが、リスクがゼロになるわけではなく、リスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。窓の写真や図面をお送りいただければ、可否をご確認します。
まとめ
中古住宅選びでは、水回りや耐震性と同じくらい、窓の性能も住み心地を左右する重要なポイントです。内見のやり直しはできませんが、夏の暑さ・紫外線・結露については、購入後でも窓ガラスに直接施工できる節電ガラスコートで、サッシ交換のような大掛かりな工事をともなわずに対策できます。
まずはお気軽にご相談ください
「購入した家の窓が気になる」「これから中古住宅を探している」という方もお気軽にご相談ください。お見積りは無料です。公式LINEで窓の写真・図面・サイズをお送りいただければ、施工可否の確認とお見積りをご案内します。
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