「節電ガラスコート」とは?
窓の遮熱コーティングを検討し始めると、まず気になるのが金額でしょう。そして次に浮かぶのが「どこに頼むと安いのか」という疑問だと思います。
先に結論をお伝えします。節電ガラスコートは全施工店で統一価格です。施工店を比べても㎡単価は変わりません。安い施工店を探すために相見積もりを取る必要はありません。
では何で総額が変わり、価格で比べられないなら施工店の何を見ればいいのか。施工する側の立場から整理します。
目次
料金の目安は税込13,200円〜/㎡
- 透明タイプ:税込13,200円〜/㎡(税別12,000円〜)
- すりガラス(型板ガラス)タイプ:税込15,400円〜/㎡(税別14,000円〜)
- 最低施工面積は10㎡です。これを下回る面積でも10㎡分=132,000円〜(税込)を申し受けます
- 上記は施工費です。諸費用(養生・運搬・現場経費等)・出張費・高所費は別途お見積りです
施工店を比べても、単価は変わりません
節電ガラスコートは全施工店で統一価格です。どこに依頼しても㎡単価は同じですので、相見積もりに時間をかけても金額には反映されません。
仕上がりについても同じことが言えます。節電ガラスコートはメーカー指定の施工店が施工研修を受けたうえで施工にあたるため、施工店によって仕上がりに大きな差が出にくい工法です。
もし極端に安い金額を提示された場合は、商品名とメーカーをご確認ください。「節電ガラスコート」は複数の会社が使う共通の名称のため、別の商品や別の仕様が案内されている可能性があります。
同じ単価でも、総額が変わる3つの条件
1. 施工面積|10㎡未満はかえって割高になります
面積が増えれば総額も増えます。20㎡なら税込264,000円〜(13,200円 × 20㎡)が目安です。
注意していただきたいのは小面積のケースです。最低施工面積が10㎡のため、たとえば8㎡でも税込132,000円〜を申し受けます。
㎡単価に直すと16,500円〜/㎡となり、面積が小さいほど割高になります。窓が少ないから安く済む、とはなりません。
2. ガラスの種類
すりガラス(型板ガラス)は、透明タイプより単価が上がります。フィルムが貼れないすりガラスにも施工できるのは節電ガラスコートの強みですが、金額は変わります。
熱線吸収ガラス・網入りガラス・ペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスは、施工内容によっては熱割れのリスクがあるため、事前に施工可否の確認が必要です。
すでにフィルムが貼ってある窓は、剥離と下地処理として税込3,300〜5,500円/㎡程度が別途かかります(フィルムの種類・劣化状況によります)。
3. 建物の条件と施工時間
高所作業、大型ガラスへの施工、家具や設備が多く養生に手間がかかる現場では、作業時間と人員が増えます。
営業時間外や夜間の施工をご希望の場合は、割増が加わります。6〜9時・18〜23時は25%、23〜6時は50%の割増が施工費に発生します。
店舗やオフィスで「営業を止めずに施工したい」という場合は、この分を見込んでご検討ください。
初期費用ではなく、1年あたりで比べてください

節電ガラスコートの耐久年数は、屋内施工の場合で15年以上が目安です(メーカー調べ)。貼るタイプのフィルムと違い塗布による施工のため、経年での浮きや剥がれが起きにくいのが特長です。
先ほどの20㎡・税込264,000円〜を15年で割ると、1年あたり約17,600円です。遮熱フィルムの耐用年数は5〜10年ですから、耐久性は約2倍になります。
初期費用の金額だけでなく、使う年数で割って比べてみてください。
日常のお手入れに特別なメンテナンスは必要ありません。清掃は施工後1か月程度から、水か中性洗剤で行ってください。
研磨剤入りの洗剤、硬いスポンジや金属たわし、アルカリ性の洗剤は表面を傷める原因になるため避けてください(これら以外での清掃による損傷は、施工補償の対象外となります)。
透明ガラスであれば、将来的な剥離・塗り直しにも対応できます(型ガラスなどテクスチャーのあるガラスは剥離できません)。
他の窓の暑さ対策と比べると
| 工法 | 費用の目安 | 耐用年数 |
|---|---|---|
| 節電ガラスコート | 税込13,200円〜/㎡(税別12,000円〜) | 15年以上が目安(屋内施工の場合・メーカー調べ) |
| 遮熱フィルム | 18,000円〜/㎡ | 5〜10年 |
| 内窓(二重窓) | 40,000円〜/㎡ | — |
| Low-Eペアガラスへの交換 | 45,000円〜/㎡ | — |
※節電ガラスコート以外は税別の一般的な目安(当社調べ・2026年時点)です。実際の金額は施工業者・現場により異なります。
節電ガラスコートは税込表記、他工法は税別の一般相場のため、比べる際はご注意ください。
価格で選べないなら、施工店の何を見ればいいか
単価も仕上がりも揃っているなら、施工店選びの基準は「金額」でも「腕」でもありません。見ていただきたいのは、施工前の確認と説明の丁寧さです。
熱線吸収ガラス・網入りガラス・ペアガラス(複層ガラス)・LOW-E複層ガラスには、熱割れの可能性があります。
これはコーティングに限った話ではなく、フィルム施工や窓ガラス自体でも同様に起こりうるリスクです。
節電ガラスコートはフィルムよりも熱割れリスクが低く、施工できるケースもあります。ただしリスクがゼロになるわけではありません。
当社では、東面にある網入りガラスなど熱割れリスクが高いと判断した場合は施工をお断りしています。
逆に言えば、こうした確認をせずに「どんな窓でも大丈夫です」と請け負う施工店にはご注意ください。
よくあるご質問
Q. 見積りは有料ですか?
A. 無料です。公式LINEまたはお問い合わせフォームで窓の写真・図面・サイズをお送りいただければ、正式な金額と施工可否をご案内します。
ガラスの種類が分からない場合も、写真を見せていただければ判断できます。
Q. 一部の窓だけの施工もできますか?
A. できます。西日の当たる面だけ、といった部分施工も可能です。ただし最低施工面積が10㎡のため、面積が小さいほど㎡単価は割高になります。
Q. 補助金は使えますか?
A. 個人のお客様(住宅)は、節電ガラスコート単体では原則として対象外です(一部自治体に例外はあります)。法人向けの助成金では対象となるケースがあるため、制度ごとにご確認ください。
まとめ
- 単価は全施工店で統一。税込13,200円〜/㎡(すりガラスは税込15,400円〜/㎡)
- 最低施工面積は10㎡。これを下回る面積でも10㎡分(税込132,000円〜)を申し受けます
- 総額が変わるのは、面積・ガラスの種類・建物の条件と施工時間
- 価格も仕上がりも横並びだからこそ、相見積もりより「施工前にどこまで確認してくれるか」を見てください
お見積りは無料です。公式LINEまたはお問い合わせフォームで窓の写真・図面・サイズをお送りいただければ、施工可否の確認とお見積りをご案内します。
詳しくは「節電ガラスコート」公式サイトをご覧ください。
https://glasscoat-paint.com/



