デュタステリドの効果と副作用

　本コラムの内容は紀尾井町クリニック公式サイトのコラム「デュタステリドの効果と副作用【医師監修】」のダイジェスト版になります。
　完全版は公式サイトの「デュタステリドの効果と副作用【医師監修】」にてご確認頂けますので、関心をお持ちの方はぜひご覧ください。

デュタステリドとは

　デュタステリドはフィナステリドと同じ5α還元酵素阻害薬で、前立腺肥大症の治療薬として開発された後、AGA治療薬として用いられるようになりました。医師の診察と処方が必要な医薬品であり、一般の市販薬とは異なります。

効果と作用の仕組み

　デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方の5α還元酵素を阻害し、DHT（ジヒドロテストステロン）の産生を抑制します。DHTは毛包を萎縮させる要因とされており、その働きを抑えることで薄毛の進行を遅らせる事が期待されます。

副作用と注意点

　副作用としては性機能の変化、乳房の肥大や痛み、アレルギー反応、肝機能への影響などが報告されています。またPSA（前立腺特異抗原）の数値を低下させるため、前立腺がん検査時には服用を申告する必要があります。さらに経皮吸収性があるため、妊婦の方やお子様の取り扱いには注意が必要です。

詳しくは公式サイトの完全版「デュタステリドの効果と副作用【医師監修】」をご確認ください。
　紀尾井町クリニックでは、AGA・薄毛治療を専門にAGA治療薬から自毛植毛FUT法からFUE法までを取り扱っております。薄毛でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。