結果にコミットするハンズオン型コンサルティングとワンストップ・サポート（3/3）

「日本と海外」という垣根を超えて、グローバルな感覚を持った日本人を増やしたい

　今後の展望について、「日本と海外の垣根を意識することなく、自由で活気に満ち溢れたビジネスを日本企業ができるようになること」と語る副島さん。もともと国内市場の小さな韓国などでは、人々ははじめからグローバルを意識したものづくりやサービス展開を考える癖が身についています。他のアジア諸国でも、わざわざ国内向け製品、海外向け製品と分けるのではなく、最初からグローバルスタンダードなコンセプトでモノづくりをするそうです。

「どういうわけか日本では、はじめに日本向けのモデルをつくってから、やおら米国向けだの欧州向けだのっていうようなやり方をするので、ムダなコストや時間がかかり、価格も上がってしまうといった傾向が強いように思うんです。はじめから、日本でもどこでも通用するモデル（＝グローバルモデル）をつくるという発想を持てば、もっとスマートに行くんじゃないかと思います。これからも、世界を意識しながら物事を考えたり、仕事をしたりできる人や企業が増えるよう努力していきたいと思っています」

（取材年月:2019年7月）

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⇒政府・公的機関も認める海外展開支援のプロフェッショナル。