結果にコミットするハンズオン型コンサルティングとワンストップ・サポート（2/3）

日本の中堅・中小企業も、もっと世界に挑戦してほしいという思いで創業

「メーカーにいて海外で働いていた頃、商工会議所やジェトロといった公的機関を通じて、視察と称してやって来られた中小企業経営者の方々とお会いすると、半ば物見遊山で来ているんじゃないかなって思うほど、ほとんど何も吸収しないまま帰国の途につかれる経営者が多かったんです。何かのきっかけで、そんな中小企業経営者の方々に海外展開に関するレクチャーをするようになったのがこの仕事を始めたきっかけです。世界第2位の経済大国だの、いやいや第3位だのといって胡坐をかいている間に、どんどん日本を追い抜いていく近隣諸国のエネルギーを目の当たりにして、日本の企業ももっと頑張ってほしいという思いもあります」

「日本発のグローバル企業がもっともっと増えてほしいと思います。バブル崩壊以降、右肩下がりにどんどん減ってきていますが、そろそろ底を打って右肩上がりに戻ってもいいんじゃないかって思います。だから、ジェイシーズという社名には、『日本（ジェイ）の種（シーズ）を国境を越えて発信し、拡散させ、地上のあらゆるところで花咲かせたい』、そんな思いを込めたんです。当社は、単にアドバイスだけで終わるような仕事はほとんどお受けしません。お客様とともにハンズオンで取り組み、練り上げた戦略を着実に実行していくことを最も重視しています。結果へのコミットとはそういうことだと考えているからです」

　お話を伺っていると、副島さんの情熱やこうしたハンズオンによる手厚いサポートがあったからこそ、110社以上もの海外事業展開を成功に導けたのだと感じました。

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