岩瀬ゆふプロのご紹介
ようこそ朗読の世界へ。読み手が紡ぐ物語をそれぞれの想像力で自由に味わう(2/3)
10歳で出会った演劇を学び続け、教員として演劇部も指導。第二の人生で朗読に挑戦
兵庫県神戸市出身の岩瀬さん。演劇との出会いは10歳のとき、小学校の部活動でした。
「教えを受けた恩師は県内でも有名な方で、子ども相手でも手を抜かず、真剣に向き合ってくださいました」
練習では先生が手のひらを丸め、「ここにりんごがあると想定して行動を起こしてみなさい」という課題が出されました。
「目に見えないものを『ある』と思って想像力を働かせ、気持ちを作る。今でも大切にしている演技の基礎を学びました」
学生時代は演劇に打ち込みながら教員免許も取得し、大学卒業後に上京。都内の中学校で社会科の教べんを執る傍ら、舞台芸術専門学校の夜間部に入学します。ボイストレーニングやフィジカルトレーニング、上演実習のほか、舞台美術・照明・演出など総合的に習得。修了時には講師から劇団への誘いもありましたが、岩瀬さんは仕事を続けました。教師として自らが得た知識・技術を生徒に伝えることにやりがいを見いだしていたからです。
「学校では演劇部の指導にあたり、『ウエスト・サイド・ストーリー』『アンネの日記』『ヘレン・ケラー』などの作品をアレンジして上演しました。子どもたちは演じることを通して自己と他者への理解を深め、プレッシャーと闘い、表現する喜びを体験して成長していきます。その姿を見るのが何よりの楽しみでした」
定年を迎えた後は明治座のシニア劇団に入団。在籍中に朗読会を鑑賞したことから関心を持ち、教室に通ってスキルを身につけたことが現在につながっています。
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