ITパスポート試験に合格しよう! 会計処理って何? それは「お金の出入りを帳簿に記入すること」です!
こんにちは!
IT・プログラミング関連講師の荒川栄一郎です。
本日は「新QC七つ道具」について記述します。
★「ITパスポート」って何?
まず「新QC七つ道具」についてお伝えする前に
「ITパスポート」の概要についてお伝えします。
仕事には様々な業種や職種がありますが
現在は、どの仕事に関してもコンピュータが使用されていると言っても
過言ではないと思います。
また、仕事だけでなく
日常の生活の中でもPC(パソコン)やインターネットを使うことは
当たり前になっています。
さらに
スマートフォンやタブレットなどの情報端末を持ち歩いて
どこでも必要な情報を瞬時に引き出すことができます。
コンピュータの普及により重要視されるのが
IT(Information Technology:情報技術)の知識になります。
IT技術が進歩する上では
使用する側の意識やモラル、危険性などについて
正しく理解することも重要になってきます。
また、IT技術を仕事で利用する場合には
●ネットワークシステムを上手に活用するスキル
●利用する上での問題を解決するスキル
●効率よく業務を行うためのスキル
の知識が欠かせません。
コンピュータが欠かせない現在において
IT技術の知識があると
安心して仕事を頼めると言っても過言ではないと考えます。
ITパスポートは
情報処理技術者試験の1つの区分で比較的新しい国家資格です。
近年デジタル化の進む現代社会では
より注目度を集める国家資格になっています。
ITパスポート試験は
●パソコン操作ができる
●Excelなどの表計算ソフトを使える
●コンピュータ・ウィルスの危険性を理解している
といったレベルには留まりません。
日常的にPCなどを使用する社会人が
PCの基本機能やセキュリティの重要性などについて
どの程度理解しているかを確認するための試験です。
ITパスポート試験は
●これから社会人となる学生
●いま社会で働く社会人
●転職してIT業界で働きたい社会人
などに挑戦してほしいと思います。
★新QC七つ道具って何?
品質管理では
データを収集し、データを加工しデータを分析することがポイントとなります。
これにより
問題を発見し、原因を特定し問題を解決します。
これをQC手法と言います。
QC手法とは
品物やサービスが顧客からの要求事項や
ニーズに合っているかを決める特性です。
もう少し簡単に言うと
科学的に品質を管理し、改善するための手法です。
QCは「Quality Control」の略称で「品質管理」という意味です。
QC手法は
●QC七つ道具
●新QC七つ道具
などがあります。
今回は
新QC七つ道具についての詳細を記述いたします。
新QC七つ道具とは
言語や文字情報により「問題の方向性を見出す手法」で
●親和図法
●連関図法
●系統図法
●アローダイアグラム
●マトリックス図法
●マトリックスデータ解析法
●PDPC法
があります。
親和図法は
言語データを、グループ分けして
「整理」、「分類」、「体系化」する方法です。
品質管理の業務改善や、あやふやな課題を明確化したいときに用いられます。
連関図法は
原因と結果などの因果関係を論理的に繋いでいくことによって
問題を解明する方法です。
関係を論理的につないでいくことによって問題を解明する方法で
原因を探すことができます。
系統図法は
目的と手段を系統づけて対策を整理する方法です。
要素の相互の関連や要素の抜け落ちを
チェックするために用います。
アローダイアグラムは
作業と日程計画を明確にする方法です。
最適な日程計画を作成することができ
スケジュール管理などに使用されています。
マトリックス図法は
2つの要素から、その対応関係を明確にする方法です。
いくつかの表がうまくまとめられ、問題の所在がより明確になります。
マトリックスデータ解析法は
マトリックス図法から
データを解析することにより傾向が一目でわかる方法です。
複数のマトリックスを整理することができ
問題の整理や解決の糸口を探すことができます。
PDPC法は
目標達成までのプロセスを明確にする方法です。
不測の事態への対応策を作成することができます。
お客様に提供する商品の品質は
決して悪いものであってはならないと考えます。
そのための品質管理は徹底しなければいけません。
品質管理は、事実に基づく管理です。
事実を表すものはデータです。
新QC7つ道具の手法を使いこなすためには
事実を表すデータの収集・整理し可視化できなければなりません。
★新QC七つ道具のまとめ
新QC七つ道具って
難しいと思われている方も多々いると思いますが
ITパスポート試験対策として是非知っておいていただきたい内容です。
ITパスポートは
IT業界で働く人には欠かせないものだと考えますが
明確にIT技術を理解している人は少ないと思います。
ただ新QC七つ道具というものは
●言語や文字情報により問題の方向性を見出す手法
●ITパスポート試験に出題される可能性がある要素
ということだけでも
このコラムを通じて理解していただけましたら幸いに思います。
ITパスポートは
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
もしITパスポートに興味を持たれたら
少しずつ勉強してみてはいかがでしょうか?
少しずつ覚えていくことで、点が線で繋がることも多々あります。
そうなると結構楽しくなるかもしれません。
これからIT業界を目指している人には
知っておいてほしい知識だと思いますが
少しずつ勉強していってほしいと思います。
★ITパスポート試験の詳細
ITパスポート試験は
120分の試験時間で計100問が出題されます。
4肢択一式なので記述式の問題です。
出題分野は
●ストラテジ系(経営全般)
●マネジメント系(IT管理)
●テクノロジ系(IT技術)
です。
「ストラテジ系」は
企業と法務、経営戦略、システム戦略などの内容で
約35問出題されます。
「マネジメント系」は
開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなどの内容で
約20問出題されます。
「テクノロジ系」は
基礎理論、コンピュータシステム、技術要素などの内容で
約45問出題されます。
ITパスポート試験は
総合評価は1000点満点中600点以上を合格基準とし
各分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)では
300点以上を獲得しなければなりません。
総合評価が600点以上であっても
各分野のいずれかが300点未満の場合は合格できないため
各分野の内容をよく勉強しなければいけません。
詳細は下記「ITパスポート試験」のサイトが参考になると思います。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
是非
IT業界で働く人も
これからIT業界で働きたい人にも
挑戦してほしいと思っています。
また近年ではIT業界に就職して
SE(システム・エンジニア)やプログラマを目指す文系の大学生が増えています。
このようなIT業界に進みたい文系の大学生にも
是非「ITパスポート試験」に挑戦してほしいと思います。
★ITパスポート試験対策について学ぶ方法は
ITパスポート試験対策については
新入社員研修やIT・プログラミング関連の研修で
学ぶことができるようになっています。
また
ITパスポート試験対策は
動画コンテンツやEラーニングで「いつでも・どこでも」学ぶことができます。
【IT・プログラミング研修】
●「ITパスポート試験対策」の詳細情報
https://itlaboj.com/courses/license_trainings/it_passport/
【動画コンテンツ】
●「誰でもわかる ITパスポート試験対策」の詳細情報
https://itlaboj.com/video_learning/it-passport-taisaku/
【Eラーニング】
●「eラーニングで学ぼう!ITパスポート試験対策」の詳細情報
https://itlaboj.com/e_learning/it_passport/
また
IT業界に進みたい文系大学生のための講座もございますので
一度挑戦してみてくだだい。
●「文系大学生ためのIT・プログラミング講座」の詳細情報
https://itlaboj.com/college_training/
★「ITパスポート試験対策」習得に必要なもの
このコースの内容は基本的に座学になりますので
PCが1台あれば十分だと考えます。
オンラインで受講される人は
「Zoom」が利用できる環境があればいいと考えます。
システム開発に直結する内容もあり
SEやプログラマだけでなくIT業界で働くための最初のステップになります。
みんなが楽しみながらITパスポートの知識を習得してほしいと思いますし
将来のIT技術者を研修や動画コンテンツを通じて
育成していきたいと考えています。
私は日本全国に多くのIT技術者を育成できる研修を目指していきたいです。
そして一人でも多くの受講者に受講してもらい理解してもらえる研修を行いたいと思っています。