ITパスポート試験に合格しよう! 最高責任者って何? それは「企業において経営管理や意思決定を行う者」です!

荒川栄一郎

荒川栄一郎

テーマ:ITパスポート

こんにちは!
IT・プログラミング関連講師の荒川栄一郎です。
本日は「最高責任者」について記述します。

Iパス06

★「ITパスポート」って何?

まず「最高責任者」についてお伝えする前に
「ITパスポート」の概要についてお伝えします。

仕事には様々な業種や職種がありますが
現在は、どの仕事に関してもコンピュータが使用されていると言っても
過言ではないと思います。

また、仕事だけでなく
日常の生活の中でもPC(パソコン)やインターネットを使うことは
当たり前になっています。

さらに
スマートフォンやタブレットなどの情報端末を持ち歩いて
どこでも必要な情報を瞬時に引き出すことができます。

コンピュータの普及により重要視されるのが
IT(Information Technology:情報技術)の知識になります。

IT技術が進歩する上では
使用する側の意識やモラル、危険性などについて
正しく理解することも重要になってきます。

また、IT技術を仕事で利用する場合には
●ネットワークシステムを上手に活用するスキル
●利用する上での問題を解決するスキル
●効率よく業務を行うためのスキル
の知識が欠かせません。

コンピュータが欠かせない現在において
IT技術の知識があると
安心して仕事を頼めると言っても過言ではないと考えます。

ITパスポートは
情報処理技術者試験の1つの区分で比較的新しい国家資格です。

近年デジタル化の進む現代社会では
より注目度を集める国家資格になっています。

ITパスポート試験は
●パソコン操作ができる
●Excelなどの表計算ソフトを使える
●コンピュータ・ウィルスの危険性を理解している
といったレベルには留まりません。

日常的にPCなどを使用する社会人が
PCの基本機能やセキュリティの重要性などについて
どの程度理解しているかを確認するための試験です。

ITパスポート試験は
●これから社会人となる学生
●いま社会で働く社会人
●転職してIT業界で働きたい社会人
などに挑戦してほしいと思います。

★最高責任者って何?

会社において
社員はそれぞれ責任感を持って仕事に取り組まなければいけないし
単独行動では会社が成り立ちません。

ひとつの商品は
一人ではなくチームワークの結晶です。

個人の力だけでは会社を成長させることはできません。

会社を成長させるためには
チームワークが重要であるし
それをまとめるリーダーの力も必要となります。

つまり
企業経営にとっては「最高責任者」が重要になります。

最高責任者とは
企業において経営管理や意思決定を行う者です。

もう少し簡単に言うと
企業において最高の決定権を持つ者です。

最高責任者の種類は
CEO
CIO
CFO
COO
などがあります。

CEOは、「Chief Executive Officer:最高経営責任者」の略語で
経営方針や事業計画など
長期的な経営事項の責任者のことです。

CIOは、「Chief Information Officer:最高情報責任者」の略語で
情報システム部門担当の責任者のことです。

CFOは、「Chief Financial Officer:最高財務責任者」の略語で
資金調達・運用など
財務面と経理面の責任者のことです。

COOは、「Chief Operating Officer:最高執行責任者」の略語で
日々の業務執行の責任者のことです。

このように会社を経営する上で
人材が必要であるし、その人材をまとめる責任者がいなければいけません。

★最高責任者のまとめ

最高責任者って
難しいと思われている方も多々いると思いますが
ITパスポート試験対策として是非知っておいていただきたい内容です。

ITパスポートは
IT業界で働く人には欠かせないものだと考えますが
明確にIT技術を理解している人は少ないと思います。

ただ最高責任者というものは
●企業において経営管理や意思決定を行う者
●ITパスポート試験に出題される可能性がある要素
ということだけでも
このコラムを通じて理解していただけましたら幸いに思います。

ITパスポートは
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。

もしITパスポートに興味を持たれたら
少しずつ勉強してみてはいかがでしょうか?

少しずつ覚えていくことで、点が線で繋がることも多々あります。
そうなると結構楽しくなるかもしれません。

これからIT業界を目指している人には
知っておいてほしい知識だと思いますが
少しずつ勉強していってほしいと思います。

★ITパスポート試験の詳細

ITパスポート試験は
120分の試験時間で計100問が出題されます。

4肢択一式なので記述式の問題です。

出題分野は
ストラテジ系(経営全般)
マネジメント系(IT管理)
テクノロジ系(IT技術)
です。

「ストラテジ系」は
企業と法務、経営戦略、システム戦略などの内容で
約35問出題されます。

「マネジメント系」は
開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなどの内容で
約20問出題されます。

「テクノロジ系」は
基礎理論、コンピュータシステム、技術要素などの内容で
約45問出題されます。

ITパスポート試験は
総合評価は1000点満点中600点以上を合格基準とし
各分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)では
300点以上を獲得しなければなりません。

総合評価が600点以上であっても
各分野のいずれかが300点未満の場合は合格できないため
各分野の内容をよく勉強しなければいけません。

詳細は下記「ITパスポート試験」のサイトが参考になると思います。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

是非
IT業界で働く人も
これからIT業界で働きたい人にも
挑戦してほしいと思っています。

また近年ではIT業界に就職して
SE(システム・エンジニア)やプログラマを目指す文系の大学生が増えています。

このようなIT業界に進みたい文系の大学生にも
是非「ITパスポート試験」に挑戦してほしいと思います。

★ITパスポート試験対策について学ぶ方法は

ITパスポート試験対策については
新入社員研修やIT・プログラミング関連の研修で
学ぶことができるようになっています。

また
ITパスポート試験対策は
動画コンテンツEラーニングで「いつでも・どこでも」学ぶことができます。

【IT・プログラミング研修】
●「ITパスポート試験対策」の詳細情報
https://itlaboj.com/courses/license_trainings/it_passport/

【動画コンテンツ】
●「誰でもわかる ITパスポート試験対策」の詳細情報
https://itlaboj.com/video_learning/it-passport-taisaku/

【Eラーニング】
●「eラーニングで学ぼう!ITパスポート試験対策」の詳細情報
https://itlaboj.com/e_learning/it_passport/

また
IT業界に進みたい文系大学生のための講座もございますので
一度挑戦してみてくだだい。

●「文系大学生ためのIT・プログラミング講座」の詳細情報
https://itlaboj.com/college_training/

★「ITパスポート試験対策」習得に必要なもの

このコースの内容は基本的に座学になりますので
PCが1台あれば十分だと考えます。

オンラインで受講される人は
「Zoom」が利用できる環境があればいいと考えます。

システム開発に直結する内容もあり
SEやプログラマだけでなくIT業界で働くための最初のステップになります。

みんなが楽しみながらITパスポートの知識を習得してほしいと思いますし
将来のIT技術者を研修や動画コンテンツを通じて
育成していきたいと考えています。

私は日本全国に多くのIT技術者を育成できる研修を目指していきたいです。
そして一人でも多くの受講者に受講してもらい理解してもらえる研修を行いたいと思っています。

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荒川栄一郎
専門家

荒川栄一郎(IT・プログラミング関連)

IT研究所株式会社

JavaやPythonをはじめ、プログラミングやITに関する講座を40以上用意。講師歴は約30年で、企業研修から個人までオリジナルのテキストで分かりやすく教えています。オンライン講習にも対応。

荒川栄一郎プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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