アナログとデジタルって何? 「レコードとCD」です!
こんにちは!
IT・プログラミング関連講師の荒川栄一郎です。
本日は「コンピュータの五大装置」について記述します。
コンピュータってどのような仕事をしているのか?
コンピュータって
ロボットなどに組み込んでロボットを制御したり
顔認証装置で顔を検知したり
携帯アプリなどで道案内してくれたり
いろいろなことができますね。
そこで
コンピュータの内部では
どのような仕事をしているのかを考えてみましょう。
例えば、何気なく使っているPC(パーソナル・コンピュータ)で言えば
●マウスやキーボードから入力情報を取得する。
●ディスプレイ画面やプリンタに出力情報を出力する。
●命令を指示したり実行する。
●計算をする。
●データを保存(記憶)する。
のような仕事をしています。
このようにコンピュータは
いろいろな作業を分担して1つ1つの仕事を実行しています。
五大装置って何?
人間もコンピュータと同じようなことをしています。
何気ない日常の行動の中で、少しどのようなことをしているのかを考えてみましょう。
例えば「1+2」の計算をしてと言われたら
どのような行動をしているでしょうか?
(1)入力
まず「1+2の計算をして」ということをインプット(入力)すると思います。
口から言われた場合は
「1+2」という情報を耳からインプット(入力)すると思いますし
メールなどの文書で書いていた場合は
「1+2」という情報を目からインプット(入力)すると思います。
(2)記憶
次に「1+2」の入力情報を記憶すると思います。
この程度の計算であれば、わざわざ紙やノートに書くこともないと思いますが
10桁の計算などであれば、きっと紙やノートに記憶させると思います。
(3)制御
次に「1+2」の計算をしようとすると思います。
これは脳の司令部が「計算しろ!」と命令をすることで
計算を開始すると思います。
(4)演算
次に「1+2」の計算をすると思います。
これは脳の演算部によって計算を行うと思います。
(5)出力
最後に「1+2」の計算結果をアウトプット(出力)すると思います。
「1+2」の計算結果を口で言う場合は
口からアウトプット(出力)すると思いますし
メールなどで計算結果を返す場合は
文書でアウトプット(出力)すると思います。
このように「1+2」の計算を他人から頼まれたら
人間って5つの作業を行っています。
●入力処理は、人間は目、鼻、耳などを使って行っています。
●記憶処理は、人間は紙やノートなどを使って行っています。
●制御処理は、人間は脳の一部を使って行っています。
●演算処理は、人間は脳の一部を使って行っています。
●出力処理は、人間は口、手、足などを使って行っています。
コンピュータも
「1+2」の計算処理を人間と同じように行っています。
●入力処理は入力装置を利用して行っています。
●記憶処理は記憶装置を利用して行っています。
●制御処理は制御装置を利用して行っています。
●演算処理は演算装置を利用して行っています。
●出力処理は出力装置を利用して行っています。
これをコンピュータの五大装置と言います。
入力装置は、キーボードやマウスなどです。
記憶装置は、メモリやハードディスクやUSBメモリなどです。
制御装置と演算装置は、CPU(中央処理装置)です。
出力装置は、ディスプレイ画面やプリンタなどです。
記憶装置は主記憶装置と補助記憶装置の2つに分類できますが
主記憶装置がメモリで
補助記憶装置がハードディスクやUSBメモリです。
コンピュータの五大装置のまとめ
コンピュータって難しいと思われている方も多々いると思いますが
人間の日常の行動と同じです。
コンピュータの五大装置は、人間の中にあります。
もしコンピュータに興味を持たれたら少しずつ勉強してみてはいかがでしょうか?
ユーザとしては知る必要がありませんが
少しずつ覚えていくことで、点が線で繋がることも多々あります。
そうなると結構楽しくなるかもしれません。
これからIT業界を目指している人には
知っておいてほしい知識だと思いますが
少しずつ勉強していってほしいと思います。
コンピュータの五大装置について学ぶ方法は
コンピュータの五大装置については
新入社員研修やIT・プログラミング関連の研修で
学ぶことができるようになっています。
【IT研修】
●「コンピュータ基礎」の詳細情報
https://itlaboj.com/courses/it_training/computer_kiso/
「コンピュータ基礎」習得に必要なもの
このコースの内容は基本的に座学になりますので
PCが1台あれば十分だと考えます。
オンラインで受講される人は
「Zoom」が利用できる環境があればいいと考えます。
特にシステム開発に直結する話ではありませんが
SEやプログラマになるための最初のステップになります。
みんなが楽しみながらコンピュータの知識を習得してほしいと思いますし
将来のIT技術者を研修や動画コンテンツを通じて
育成していきたいと考えています。
私は日本全国に多くのIT技術者を育成できる研修を目指していきたいです。
そして一人でも多くの受講者に受講してもらい理解してもらえる研修を行いたいと思っています。