基本情報技術者試験に合格しよう！ 過去問解説（1）
こんにちは！
IT・プログラミング関連講師の荒川栄一郎です。
本日は「WordPress」について記述します。
その前に本日は
先日、東京ドーム近辺に用があり
空がキレイだったので写真を何枚か撮りました。
その写真を掲載します。
どのようにHP（ホームページ）を作っていますか？
HPは24時間営業の営業マンです。
情報、デザイン、機能など
HPを見ている人を魅了するHPを作成できれば最高ですね。
IT研究所のHPは現在は「WordPress」で作成していますが
以前は、無の状態からHTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHP、MySQLを駆使して作成していました。
●HTMLは
HPの文書を構成するために利用します。
●CSSは
HPのデザインやレイアウトを構成するために利用します。
●JavaScriptは
お買い物サイトなどで利用する個人情報入力のエラーチェックや
GoogleMapのようにページを切り替えずにWebブラウザの表示を変更したりするために利用します。
●jQueryは
JavaScriptのプログラムをより扱いやすくしたもので
JavaScriptのコードを簡素化してプログラミングできるようになります。
●PHPは
プログラミング言語で
Googleの検索結果表示のように
入力したキーワードをベースにしてオーダーメイドでHTMLを作成するために利用します。
●MySQLは
データベースで
お買い物サイトで入力した個人情報や購入した商品情報
またはFacebookの投稿やTwitterのツイート情報を保存するために利用します。
現在は、上記のような技術は
新入社員研修やIT・プログラミング関連の研修で普通に教えたりしていますが
HPを作り始めた時は何もわからずに調べながらHPを作成していたものです。
もちろん、ホームページビルダーやDreamweaverなどの
HPを作成するためのソフトはありましたが限られた機能しかなく
自分が作成したいHPを作成するには最低限上記の技術を習得する必要がありました。
オーダーメイドでHTMLを作成するプログラミング言語は
PHPだけでなくJava、Python、C#など様々あります。
データベースも
MySQL以外にはOracle、PostgreSQLなど様々あります。
PHPとMySQLが利用できるレンタルサーバが多いので
HP作成は必然的にPHPとMySQLを利用する機会が多かったです。
無の状態からHPを作成するメリットとデメリット
HPを無の状態から作るメリットは
自分が作成したいHPを作成するための技術を習得するための勉強が必要になりますが
ひとつひとつ壁を乗り越えていくことで自分の力にすることができます。
また作っていく上で、いろいろな仕掛けを組み込んだりすることも可能です。
HPを無の状態から作るデメリットは
常に変化を察知し先を見越していなければいけなくなります。
現在はPCだけでなく携帯やタブレットでもHPを見られる時代です。
HPもモバイルフレンドリーに対応した形で作られていることが多くなっています。
モバイルフレンドリーとは
HPの表示を携帯用に表示を最適化して、携帯から快適に表示できるようにすることです。
またHPが携帯対応になっているかどうかは
SEOにおいて重要なポイントのひとつになっています。
私の場合はPC仕様でしか考えていませんでしたので
モバイルフレンドリー仕様にも対応できるように作り直すのが大変になりました。
モバイルフレンドリー対応で、どのようにすればいいのかいろいろ考えた結果
WordPressで新しいHPを作ろうと決心しました。
WordPressとは
WordPressは、元々ブログを作成するためのソフトウェアで
レンタルサーバでセットアップして使いますのでHPを作成後すぐに公開することができます。
またPHPやMySQLが利用でき無料で手軽に使えるため
初心者でも簡単にHPを作成することができ
大規模な企業サイトなどでもWordPressが広く使われています。
WordPressは簡単？ 使いやすい？ そして今後は？
WordPressは、管理画面から全てのWebページを簡単に更新できます。
管理画面の使い方も簡単で、直観的に操作できます。
また豊富なデザインのテーマ（テンプレート）や
便利な機能を追加できるプログラムが用意されており
用途や好みに応じて様々なカスタマイズが自由にできるようになっています。
このテーマ（テンプレート）を利用することで
簡単にモバイルフレンドリー機能も自動で設定できるようになり
HP作成に集中することができます。
まだまだ私はWordPressは修行中ですが
向上心を持って取り組んでいきたいと思っています。
私は日本全国に多くのIT技術者を育成できる研修を目指していきたいです。
誰が見ても分かりやすいHP、見やすいHP、使いやすいHPの制作をしたいと思います。
そして一人でも多くの受講者に受講してもらい理解してもらえる研修を行いたいと思っています。
