配偶者手当廃止の影響はいかに
以前、弊社が利用した求人サービス(it'szai)についてのコラムを掲載させていただきましたが、予想以上の反響があり、今月は私が執筆したコラムの中で、アクセス数ナンバー2になっています。求人サービスを導入した結果_it'szai(イツザイ)
今回は、その前に利用していたディップ株式会社のサービスや現在利用しているサービスについて、費用対効果や実際に使ってみた本音について書こうと思います。
※あくまでも弊社での実績ですので、その点はご理解いただけると幸いです。
現在利用している求人媒体は今の所は好調ですが、もう少し状況を確認してからコラムで詳しいご報告をさせていただこうと考えています。
導入・運用費用
it'szai(イツザイ)については、以前の記事でも触れましたが、約300万円程です。
一方、バイトルは導入費用は無料で、キャンペーンで3万円/月でした。
12か月利用させていただきましたので、トータルで36万円です。
※ただし、バイトルPROで採用が決まった場合は、別途一人当たり50万円
現在利用している求人媒体も導入は無料で、月額は比較的自由に設定できるタイプです。
応募者数
バイトル・バイトルPROは18件(うち、3件は学生のため中途採用の枠外)
⇒応募1件当たり、20,000円 ※有効応募15件として算出
it'szai(イツザイ)は22件
⇒応募1件当たり、136,363円
現在利用している求人媒体は25件
⇒応募1件当たり、1,200円
応募者のクオリティ
応募者が多くとも、採用基準を満たせていない場合もあるというのが現実だと思います。
弊社の書類審査を合格した割合は以下の通りでした。
バイトル・バイトルPRO
⇒ 2/15(件)<約13%>
it'szai(イツザイ)
⇒ 7/22(件)<約32%>
現在利用している求人
⇒ 10/25(件)<約40%>
営業担当・バックオフィス
バイトル・バイトルPRO
⇒ 営業報告を会社まで足を運んでやってくださる等、かなり丁寧な印象があります。求人が難しと分かっていながら、押し売りをしてくるという印象もありませんでした。
it'szai(イツザイ)
⇒ 前回のコラムの通りです。※it'szai(イツザイ)が許可した内容のみ掲載ですが・・・
現在利用している求人
⇒ 有料掲載を取るところまでは仕事が早かった!という印象しかありません。
その他
細かい条件は各社で異なりますので、並行して比較できない内容について、実際に良い点や悪い点などもまとめてみます。
バイトル・バイトルPRO
⇒ 追加で利用料がかかりますが、他社の求人票の分析などもできるサービスもあるようです。若年層が多い印象でしたので若手の未経験採用がある場合は、効果的なのではないかなと感じています。サービス名の通り「バイト」系の求職者が多いような印象もうけました。
it'szai(イツザイ)
⇒ 企業の求人ページを無料(とはいえ初期費用に入っているのでしょうが)で作成いただけた点はよかったかなと。ダッシュボードは相変わらず、インディードからのデータが取得できていないとかで、正しいデータが表示されません。「サービスが継続する間は無償で採用に結びつくよう伴走し続ける」と営業しておいて、有料掲載をしていないと数字が見られないため、イツザイ側から提案できることはないので、気になることがあれば相談してくださいとのこと、、、二度と求人を出すことはないでしょう。現状は自社サイトからの直接応募者に対応するためだけに使えているという状況です。
現在利用している求人
⇒ 担当者は、広告金額がなくなるタイミングでしか連絡をしてきません。it'szai(イツザイ)もですが・・・
ダッシュボードはシンプルで使いやすい設計になっています。50代後半のベテランエンジニアからの応募が多いような印象です。掲載内容についても有償で出す場合には作成してくれますが、結局は自社で修正をした方が良い結果が出るのではないかというあたりを試行錯誤中の段階です。
今後も続報があれば、共有させていただければと思います。
少しでも、このコラムが皆様の採用活動の助けになれば幸いです。
(余談ですが、コラム掲載キャンペーンでイツザイから貰った3万円分のクレジット、使い切ったらしいですが1件も応募が来なかったのは残念です。)