「すべり止め大学」についての重要アドバイスよ!

井川治久

井川治久

テーマ:★浪人生の英語、直したい習慣と勉強量

(すべり止め校について)

・・・・・・ボク(井川塾長)は、「高3のクリスマスイヴ」までは「私立理系」志望で(当時の)「慶應義塾大学、数学科」を、第1志望と決めており、「高校の数学の教諭」になって「月給」を稼いで「生計」を立てよう・・・といった「人生計画」(★ライフプラン)を、ちゃんと、自分で持っていました。

・・・・・・ところが、「高3のクリスマスの日」に「大手予備校の英語講師」という「★生まれて初めて、本気で目指したいモノ」が、見つかり、(▲親父さんとの大喧嘩の末に)クリスマスのこの日に「私立文系」志望に、急に「★鞍替え(くらがえ)」して、(当時の)代々木ゼミナール代々木本校で、浪人する運びとなったのです。


・・・・・・そうして、代ゼミで、「★生まれて初めて痩せる程の猛勉強」をして、一年が、あっという間に経ち、「第一志望」は「早稲田大学の英文科」と最初から決まっていたのですが、問題は「すべり止め大学」をどうするかでした。

・・・・・・代ゼミで、(当時)ボクのクラスの担任をされていた職員の方に、「すべり止め校」についての「助言」を求めにいくと、

◆1年間の「模試の偏差値」を「平均」して、それよりも「10低い偏差値の大学(学部)」を「すべり止め」にしておくように。

◆「自分の偏差値よりも、10ぐらい低い偏差値の大学にも、出願しておかないと、すべり止めには、ならないでしょう」と、言われて、・・・・・・ほんとうに、その通りだと、思いました。


・・・・・・この御話というか「教訓」を、それ以来、毎年、毎年、「★教え子たち全員」に、御話ししてきました。


・・・・・・もし、受験した大学を、全部、落ちた場合に、「★浪人する積もり」があるのならば、「すべり止め校は、不要かもしれませんね(?)」


・・・・・・でも、「浪人する積もりが、ナイ」のならば、

・・・・・・「全滅で、行く所が、無くなった!」という事態だけは、避けたいですよね。



(*最終的には、「他人様」が、口を挟むところではありません。各ご家庭で、「親子」で、決めることです。)



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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

40年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

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