「注意深い」の覚え方(高校生、中学英単語やり直しの近道)
2020年5月28日・更新号:
1浪生、2浪生について「本音の御話」を、保護者向けにします!
浪人生についての「本音の御話」をします。
1浪生ですと、19歳になります。
2浪生ですと、20歳(二十歳;はたち)になります。
集団授業では「英単熟語の覚え方のプリント」を配布するだけで、合格した!
ボク(塾長)も、ときどき、教室で、言ってきました。
・・・・・・「もう、いい大人なんだから、英単語集・英熟語集や、古文単語集ぐらい、自分で、努力して、覚えられるよね!」
かつて、早稲田予備校の教壇に立っていた時には、大教室でしたから、
◆「英単語や英熟語を、声に出して、覚えるコツ」を書いたプリントを、4月に、生徒に配っておけば、生徒たちは、自分で英単語集、プラス英熟語集を仕上げていったものです! ・・・・・・もちろん、「受験は勝負」ですから、第一志望に合格できる生徒もいれば、第二志望に行く生徒も、また、浪人になる生徒も、現実にはいるわけです。
大教室で、一方的に講義をしていた時代には、これで、現役生も、浪人生も、「片がついて」いきました。
★★★特別に「悩み」を抱えている受験生に関しては、講師室に「相談」に来なさい!
と言っておくと、何人かの生徒が「相談」に来ました。
その場合にも、
★★★「声に出して覚えるコツ」の書いたプリントの通りに、頑張って、努力して、根性で、覚えなさい!
というアドバイスをしておけば、
★★★みな、生徒たちが、ボクのアドバイスにしたがって、素直に努力して、それなりの「成果」を、上げていったものです。
1対1の個別指導では、生徒が、「助け」を求めて来る!
それから、ボク(井川塾長)は、「予備校での長年の過労」で体調を崩して、予備校の教壇から引退することを「決意」したのです。
引退後は、大学受験参考書も3冊を執筆して出版しましたが、それ以外は、
◆週に数回の「マンツーマン(1対1)の受験英語演習授業」の担当
に、専念してきたのです。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/
◆「町の小さな個人塾」で、マンツーマン授業というものを真剣に担当し始めて気づいた事は、
町の塾のマンツーマン授業には、
◆「英語が苦手で、なかなか覚えない」という生徒が来ることが多い
ということです。
すなわち、
◆大手予備校や大手塾の集団授業では、成果を上げることができなかった生徒が、「ヘルプ(助け)」を求めて来ることが多い
というわけです。
1対1の個人指導では、生徒の「弱点」を改善するように教え込むことが使命!
ですから、
そういう生徒を「助ける」ためには、
▲▲▲一方的に、90分間で終わるような「予備校の講義や映像授業と同じ授業」をやっても、ムダであり、
●●●「生徒が、自分ではデキナイ部分」を、発見して、教え込み、
そうして、最終的には、
★★★「私(塾長)が助けなくても、自力で予習と復習がデキルように、習慣を身に付けさせる」ことが、1対1のマンツーマン演習授業の目的(使命)である!
ということに、気づきました。
「教え込む」には、相当の授業回数が、必要であることを、知ってほしい!
★★★「自力で予習・復習をする習慣(スキル)」を教え込むためには、少なくとも、週2回の通塾を、1年半余りしていただかないことには、成就できません。
これは、当てずっぽうで言っているのではありません。今までに、偏差値40台から難関大学に合格させた実例の多くから、そう申し上げているのです。
ところが、
近年は、
▲▲▲受験間際になって入塾して来る生徒が(不景気のせいか、)大半なので、
▲▲▲一年半 (できれば、20か月 )という「教え込む期間」が取れない
ために、
★★★もう、さらに、半年あれば、難関大学合格まで、持って行けるのに!
という所で、「時間切れになって」終わってしまうことが、しばしば、あります。
(** 2019年の11月にも、生徒に「時間切れ」が起こりました。この「マイベストプロ東京」の2019年2学期のコラムを検索して読んでいくと「現実の時間切れ」が、よく理解できます。)
高校2年生であれば、遅くとも、夏休みに、入塾してほしい!
今までの私(井川塾長)のコラムにも、「現実」が書いてありますように、
●高校2年生であれば、春休み、遅くとも、夏休みには、入塾していただきたい!(*現役合格をめざす場合)
◆高3生や浪人生の場合には、それを補うべく、「夏休みの授業回数」を増やしていただきたい!
と、毎年、言っています。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/
自分で英単熟語を覚えない浪人生を、放っておいたら、また同じ結果に!
ココで、冒頭の話に、戻りますが、
・・・・・・▲もう、浪人生は、いい大人なんだから、自分で、英単語集や、英熟語集は覚えられるでしょう!!!
これは、「ある意味、正しい」です。
しかし、私が、大手予備校を引退してから、気づいた事は、
●自分で、覚えられる生徒は、放っておけば、いい!
▲でも、「自分で覚えない生徒」は、放っておいたら、毎年「浪人」を繰り返してしまう!
ということです。
「過保護」であれ、浪人生に覚えさせたら、入試では、勝ち!
確かに、
▲「過保護」じゃないか・・・という意見も、あります。
でも、
◆「受験英語をマンツーマン(1対1)で教えることを頼まれた私の立場」で、考えてみてください!
・・・・・・「過保護」であれ、何であれ、「合格させなければ、面白くないじゃないですか!」・・・・・・わたくし、井川塾長は、人生において、常に、そう考えてきました。
●●●生徒も、私(塾長)も、「第一志望に合格」した方が、人生が、面白くなるでしょう! ・・・・・・そのために、授業回数が、多く、必要なのです! ▲(注):「金儲け」のために言っているのではナイのです!
覚えない生徒の場合、食卓で、英単熟語カードを、やってほしい!
そして、さらに、
「成功」のために、本音を申し上げますと、
◆英単語集・英熟語集を、なかなか覚えない生徒の場合には、
・・・・・・入塾の時に紹介したと思いますが、
●市販の「英単語カード」(ターゲットなど)を、書店で購入して、何枚かを、食卓(食事のテーブル)に置いておいてほしい。
●市販の「英熟語カード」(ターゲットなど)も、置いておいてください。
単熟語カードは、朝食後、昼食後、夕食後と、同じ所を、繰り返す!
そうして、
●お母様(あるいは、お父様)が、ご自宅にいらっしゃる方の場合は、朝、昼、晩と、食後に、
(1)「英単語カード10枚(10単語)」
(2)「英熟語カード10枚(10熟語)」
を、日替わりで、子供に、質問してみてください。
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【やり方】:
◆◆◆子供に、カードの日本語だけを見せて、カードの裏に書いてある英語を「口頭で答えてもらう(= 発音してもらう」という「ゲーム形式」でいいと思います。・・・・・・できれば、「発音」と同時に、練習用のノートやルーズリーフなどに、「スぺリング」も書いてもらって、親が赤ペンで〇✕をつけると、ベストです!
◆食卓に、「2つの箱」を置いておき、
*答えられたカード
**答えられなかったカード
を、分けて、入れておくと、「成果」が、わかりやすいですね!
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★「なかなか覚えない生徒」の場合には、私も、教室で「授業時間を(無料で)延長」して、反復させるように努めて
おりますが、
★ご家庭でも、たった11か月の受験勉強期間ですから、ご協力いただければ、幸いです!
日、月、火、水、木、金、土に、10、10、10、10、40,40,40と進める!
「英単語カード」や「英熟語カード」の、進め方(最低の個数)ですが、
★★★毎朝、朝食前、朝食後、午前中までに、単語10コ、熟語10コを、1通り目として、終わらせて、
★★★その同じ10コずつを、その日の、夕食後や、就寝前にも、反復音読して、やってください。
休日には、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前と、1日3~$回、同じ10コずつをやってください。
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(一例):
◆日曜日・・・・・・no.1~no.10
◆月曜日・・・・・・no,11~no.20
◆火曜日・・・・・・no.21~no.30
◆水曜日・・・・・・no,31~no.40
◆木曜日・・・・・・no1~no.40
◆金曜日・・・・・・no.1~no.40
◆土曜日・・・・・・no.1~no.40
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・・・・・・日曜、月曜、火曜、水曜と、10コずつ進めて、木曜、金曜、土曜は、「同じ40コずつ」を、繰り返して、記憶にとどめる!
・・・・・・こうして行きますと、1週間で40コ、1か月で160コを、終えることができます。
受験勉強で失敗しないコツ:朝一で午前に、モーレツに音読暗記しまくること!
【最重要】:
★★★★★受験勉強で「一日を失敗しないコツ」は、朝一で、モーレツに暗記しまくることです。
・・・・・・ボク(井川塾長)が、浪人生の時は、大体、毎朝、6時半ごろに起きて、まず、枕元で、古文単語3つを覚えながら着替えていました。そうして、予備校の授業が始まる8時30分頃までは、古文単語や英単語の暗記だけに専念していました。万一、覚え切れなかった時には、昼食後、放課後、夕食後、就寝前と、「しつこく」くり返しました。
★★★このくらいの根性が無いと、「高校1年からしっかりと勉強してきたライバルの現役生」には、浪人生は勝てませんよ!!!
声が小さいと、記憶に残らないことが、多い!
それと、
★★★声が小さいと、「暗記が苦手な人」は、上手く行きません。大きい声が出るように、栄養(朝食)を充分に摂ってください。・・・・・・これも、毎年、注意しているのですが、「井川塾長の言う事を聞かない生徒」は、「成果」が出ません。。。。
毎年、
◆浪人したら、GMARCHに行けるなどと、軽々しく言っている受験生がいますが、
◆模試で、毎回、「合格判定(合格確実)」が出続けるまでは、何も信じないでください!
・・・・・・こう言うと、「井川先生は、疑い深いですね」とか生徒に言われることがありますが、疑い深いのではなく、★「現実」なのです。
以上、指導者としての私の「本音」です。応援しますので、頑張りましょう!
・・・・・・応援しますので、「合格確実の判定」が出続けるまで、努力してほしいと思います!
【井川塾・受験英語学院】公式ホームページ:
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
市販の単熟語カードに加えて、自分で単熟語カードを作ってもいいですが、・・・・・・▲作る「作業ばかり」に時間を費やして、覚えないうちに翌日になってしまうのでは、マズイですよね。。。。
夏休みの、英単語・英熟語特訓ゼミ、生徒募集中!
お電話の上、教室に、どうぞ。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/