加藤英明プロのご紹介
コストダウンを意識したISO・IATFの認証取得で、有益な仕組みづくりをサポート（3/3）
品質向上とコスト削減を両立させる取り組みで企業の発展に貢献したい
加藤さんは、定年を目前で、前職を早期退職しました。独立してISO審査員やセミナー講師として活動をスタートさせ、2020年1月に起業。社名の「ほてい」は、昔から愛着があった七福神の布袋尊（ほていそん）にあやかったとか。
「会社員時代に、認証取得の審査や、国内外の法律に基づく監査などに数多く立ち会ってきた経験から、企業側にも満足してもらえる審査を目指したいと思いました。もちろん審査員の立場でコンサルティングはできませんが、改善すべきポイントがあれば丁寧に伝えるよう心掛けています。私の言葉をきっかけに企業が取り組みを進め、『改善の効果があった』と喜ばれる姿を見るのがやりがいです」
「品質を上げるとコストが上がる」とのイメージから、品質管理は利益を追求する取り組みとは相反すると思われがちです。加藤さんは、長年にわたる経験から、品質の向上とコスト削減は両立できると強調します。
「品質管理の手法は、戦後、アメリカから入ってきたもので、日本の高度経済成長に大きな役割を果たしたところに興味を持ち、知識を深めてきました。現状の仕組みや手順をきちんと見直して工夫すればコストダウンが図れ、最終的には利益にもつながります。そのノウハウを伝えたいという思いが、私のコンサルティングの原点にあります」
コンサルでも審査でも「関わった企業に貢献したい」と力を込める加藤さん。事業の発展につながる認証取得を支えます。
（取材年月：2023年9月）
■加藤英明プロのプロフィールを見る
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