面接にやる気が出ない人へ_やる気を伝える話し方
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口です。
今回は自己紹介についてお話していきたいと思います。
4月になると自己紹介をする場面、機会が増えてくると思います。
自己紹介が苦手という方が多くいますがそれも当然で自己紹介はスピーチの中でも一番難しいものだからです。
いい自己紹介とは?
いい自己紹介とはどういう自己紹介でしょうか?
用意した文章を間違えずに読んでもいい自己紹介とは感じません。
その場の流れに合わせた話題で、その人の印象が残り親しみが持てるのがいい自己紹介です。
なので、いい自己紹介をするには様々に想定される話題でしっかりと魅力の伝わるスピーチをする力が必要になります。
例えば、出身地の話をする流れで自己紹介をする場合。ただ〇〇出身ですという話をしても印象に残りませんし、興味を持ってもらいにくいので話しかけるときに話題を作りにくいです。
印象に残るように、と言っても奇抜なことを言いましょうというわけではなく、自分の出身地について自分の個性、経験が伝わる形で話が出来れば十分印象に残ります。
出身地に何の特徴もないと思っていても、自分が昔から過ごしてきた土地なので思い出は確実に有ると思います。そういった思い出、経験を含めて出身地を言うと個性が伝わりその人がイメージできる自己紹介になります。
その他にも、趣味についてや仕事についてなどその場面に合わせた話題で自己紹介をしていくと思いますが、どの話題でも同じように考え自己表現していくと個性の伝わる、人となりの分かる自己紹介になります。
様々な話題の中で一番難しいのは自分の性格について話す場合です。
性格といってもその人それぞれの中にたくさんの要素がありますからどの面をピックアップするか、さらにそれをいい形で伝えられるか、というとても難しい要素の多い自己紹介になります。
性格についてを話す際、当校では自分の性格のいい面と悪い面を話せるようにする練習をしています。
何故かと言うと、自分はこんなにいい人間ですという事だけをいう自己紹介ですと、親しみを持ちにくいスピーチになるからです。
また、悪い面をいい面に変えられる形で話が出来るようになると、こういう風に言うと自分の悪い面も伝えられる形で言えるんだという型が出来、表現力、伝える力が格段にレベルアップします。
例えば、マイペースという性格を伝える際に自分のペースで行動してしまいますが、代わりに人のペースも尊重しています。という風にいい面、悪い面を伝えられると言える形に変わります。これにその性格のいい面、悪い面に関するエピソード思い出をつけて話をしていくことで、その人の性格が伝わり共感や話しやすさが出る自己紹介になります。
今回は自己紹介の時の文章的な内容について、構成の仕方をお話していきましたが、当然いくらいい内容で言えたとしても、表情の伝わらない話し方、焦って早口で間のない話し方などになってしまうと折角いい内容を話したとしてもそれが伝わりません。
表情表現が出来る、落ち着いて話ができる体の状態が出来てないと宝の持ち腐れになってしまいます。 その準備運動が出来た状態で実際の場面を想定して練習をすることで実際の場面で活かせる力が身についていきます。
今回は自己紹介についてお話いたしましたが堀口メソッドボイススクールではこういった一つ一つ力をつけられるトレーニングをしていくことで実際の場面で活かせる力のつくレッスンを行っています。その方の要望にあわせたマンツーマンの無料体験レッスンを行っていますので興味がありましたらぜひご予約ください。
現在は感染対策の施せる小金井教室での対面レッスンとZOOMを使ったオンラインレッスンを行っています。お電話や当校HPの問い合わせフォーム、またはこちらのマイベストダイレクトからもご予約可能ですので、ぜひお気軽にご応募ください。