Quality of Life
英語劇+BBQパーティ
4月初めの日曜日、子どもたち12人とお母さま数名が集って、わが家で英語劇+BBQパーティーを開きました。
BBQは、今回も初めの火おこしに四苦八苦。しかし、お天気に恵まれ、これが何よりのごちそう!大いに盛り上がりました。お腹がくちくなったところで、部屋に入って、Ice-breakingつまり緊張(それとも眠気?)をほぐすために、全員が英語で自己紹介。そして、英語劇のリハーサル、本番へと進みました。
演題は『赤ずきんちゃん Little Red Riding Hood』。
10歳クラスの子どもたちにとっては2回目の英語劇です。舞台があるわけでもなく、大勢の観客が見ているわけでもないので、子どもたちは普段着のリラックス。ただ、いつもの授業と違って、学年・年齢の垣根がありませんから、ひとりひとりの個性がでて、大いに楽しめました。
本番には兄弟姉妹も参加です。幼稚園年長の弟A君は自分もセリフを言いたいと自己主張。急遽お姉ちゃんと一緒に登場して、ひとこと。 また、ピカピカの一年の弟B君が、お兄ちゃんに対抗して負けまいと頑張る姿は頼もしいかぎりでした。ナレーションは、パーティに参加予定でなかった中学生に急遽リクエストしました。最初は「なんでオレが?」と不満そうでしたが、最後は満足感いっぱいの大きなスマイルで終わりました。
大方が即席ですから、「完ぺき」とは程遠いものだったでしょう。
しっかり準備して役づくりができた子、恥ずかしさと自信のなさからだんだん声が小さくなる子、すべて大まかだが臨機応変に乗り切ってしまう子・・・子どもたちの個性発揮の様子は興味津々、飽きることがありません。
私は普段忙しくて、思いの外すれ違いの多い親子、兄弟、友人、仲間が「英語を楽しく学ぶ」という共通の土壌(畑)に足を踏み入れ、「つかの間」を一緒に楽しんでもらいたいと、このパーティを企画しています。(秋はハロウインパーティ)
「英語を楽しく学ぶ」→「英語が好きになる」→「英語が得意になる」・・・この畑から「自分はできる」という自己肯定感の芽が育ちます。
さて、パーティの最後は、お母さまたちが焼いてくれたマドレーヌに、子どもたちがそれぞれ趣向を凝らしたデコレーションをするコンテスト。「お母さん、これ最高!」と得意げに頬張る子、賞をもらえなかったとお母さんの膝で涙ぐむ子・・・共通して言えることは、みんなお腹いっぱい!
『ELFえいごの寺子屋』のあたたかい日曜日のレポートでした。