◆夏休みこそ「外圧」を利用して、モノと心を整理するチャンス！◆～親の家の片づけから～
こんにちは。
司法書士 行政書士 山口里美です。
今年もあと、稼働日は２日となりました。
年末年始は、田舎に帰省され、親世代の皆様との嬉しい再会があることと思います。
そんなときに、気になるのが親の様子。
以下のような動作はチェックされたほうが良いと、医学療法士の方が指摘されています。
□食卓に手をついたり、食卓を引いて立ち上がるようになった。
□室内を歩くとき、テーブルだけでなく椅子につかまっている。
□壁に手アカがついている（階段、廊下、玄関の段差など、壁に手をついて移動している）。
□布団を敷きっぱなしにしている。
□お風呂に入るのを面倒くさがっている。
普段は見落としてしまいそうな動作ですが、
「どこかにつかまる」動作、「何かをすることがおっくうになる」動作は、
加齢に伴い親の身体機能が低下しているから起こる代表的なものです。
おっくうになる原因には、うつ傾向など心の要因が絡んでいる場合もあります。
とてもきれい好きだった親が布団を敷きっぱなしにしたり、
お風呂に入りたがらなくなったりしたら、
身体機能の低下を疑ってみた方がよさそうです。
親に「いつまでも元気でいてほしい」と願うものですが、
親世代は環境を変えることに抵抗感を持っていることが多く、
更に、歳を重ねるほど新しい環境に適応できにくくなります。
私も先月、食卓（座卓）で食事をする母に、「辛くない？」と尋ねると
「椅子＆テーブルのほうが楽だと思う」と返事が返ってきました。
今度、買い替えを予定しています。
大切な親のことを、じっくり見て、話し合うことができる季節がやってきました！
★揉めないための「大人世代の法律知識」をこれからも皆様に御伝えしてまいります！
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