アフィリエイトサイト初心者が始める　税金や確定申告（3）

今回はアフィリエイトサイトでの副業で収入を得た際の、最低限知っておくべき税金や確定申告について、お伝えしたいと思います。

ネットで自分のサイトに広告を貼り付けて収益を得る、アフィリエイトサイトの運営で副収入が得られます。
前回【アフィリエイトサイト初心者が始める　収益を伸ばためには　（2）】では、アフィリエイトで使用する重要な用語を紹介しました。

フリーや副業に最適なアフィリエイト

コロナで働き方が変わってきました。これから先はおそらく、副業やサイドビジネスを行う潮流が出来ると思われます。→【コロナで転職、WEBやプログラミングの技術をつけるには？】

又、家で出来る仕事としてアフィリエイトサイトやブログ運営は最適です。メルカリ・ヤフオクなどで不用品を販売したりせどりするのは、もはや珍しいことでもなく、ちょっとした副収入を得られる手段となりました。

所得の3つのメリット

事業（副業）で稼いだ収入には3つのメリットがあります。
● 経費を計上できる
● 最大65万円、青色申告特別控除　が受けられる
● 社会保険料が控除される

＜会社での所得＞
収入ー控除＝課税所得

＜事業所得＞
売り上げー経費ー控除（青色申告特別控除）＝課税所得

　＊副業では、一定の条件を満たすと青色申告特別控が受けられます

副収入の確定申告会社員の場合

● 年間20万円を超えている
● 2カ所以上から給料をもらっている
● アフィリエイトタグ

会社からの年末調整が必要になります。

会社に申告したくない場合

確定申告A第二表の「給与・公的年金などに係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択」で「自分で納付」に丸をする。

住民税を自分で収めることで、会社に給与以外の所得があることは伝わりません。
　＊就業規定で副業禁止の場合は懲戒処分になる可能性などがあります。

確定申告後に、各市区町村に確認を入れましょう。個人市民税課で
● 本業の給料所得のみ特別徴収にする
● その他の所得は普通徴収にする

収入の確定申告主婦の場合

● 103万円を超えない際は、配偶者控除が受けられます。
103万円以下で確定申告が必要なのは、源泉徴収税を法人から差し引かれている際です。申告すれば戻ってきます。

● 130万円を超える際は、社会保険を払う必要が出ます。
奥さんの収入が大幅に多くなれば控除からは外れますが、全体の収入が多くなる分それに越したことはありません。

アルバイト感覚での控除を受けながらの収入を得るか、本格的に働いて収入自体を大幅に引き上げて控除から外れるかなどは、バランスの問題です。