【ビジネス英語1年生】ビジネスチャットでよく使う略字表現(1)
グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。
ビジネス英語1年生シリーズのコラムは、初心者・中級者向けのアドバイスをします。
今さら誰にも聞けない、自分ではなかなか調べられない内容をお伝えするので、是非参考にしてください。
前回の記事では、添付資料をつける時に使えるフレーズをご紹介しました。
英文メールに添付ファイルをつける時に使える基本表現
ところで、添付資料を送りますと言っているのに、肝心な添付を忘れてメール送信をしてしまった経験、結構ありませんか?
この失敗、私自身も何度もやらかしています。
母国語ではない英語でメールを書いていると、スペルミスや文法、わかりやすい文章にまとまっているかに気を取られてしまいがちです。
次の会議が始まる前にこのメールは送信してしまおう!という、時間的プレッシャーもありがちですよね。
残念ながら、こういう状況では、注意力が欠如がしがちです。
送信ボタンを押した後に、「あっ、添付忘れた!」と気づいても後の祭りです。
渾身のメールを書いて、スペルチェックも入念にした完璧メールを出したと思った直後の添付忘れ・・・むなしいけど起きてしまったら仕方ありません。
この場合は、素直にあやまり、添付ファイルを送りましょう。
以下のような表現ですね。
I apologize that I forgot to attach the files in my previous email. I am resending the email with the attachment.
前回のメールにファイルを添付するのを忘れていたことをお詫びします。 メールを添付して再送します。
ここで大事なのは、だらだら言い訳を言わないことです。
軽くあやまれば十分です。
似たようなミスでありがちなのが、古いバージョンの資料を間違えて添付してしまうことではないでしょうか?
この際にも、だらだら言い訳しないで、差し替えてくださ〜いとお願いするしかありません。
Please replace the file I sent previously with the attachment.
以前に送信したファイルを添付ファイルに置き換えてください
replace = 差し替える
この動詞をうまく使えると、すっきりした文章になります。
外国語で仕事をしていると、日本語環境ではありえないミスをやってしまうことがあります。
そんな時にも大きく落ち込まず、ミスから学んで、次への改善につなげることが大事です。
少し余裕を持って、送信前にコーヒーでも入れてひと休み。
あらためて見直してから送信するようにすると、今回ご紹介したようなミスはほぼ確実に防ぐことができますよ。
ビジネスの現場で本当に使う英語は、実際にビジネスで英語を使ってきた日本人講師から学ぶのが最も効果的です。
やみくもに英語教材を買っても、本当に自分が必要な英語表現に効率的に出会えることはなかなかありません。
使えるビジネス英語をマスターするには、フレーズを覚えるだけでなく、基礎の文法や正しい語彙の使い方を学ぶことも必須です。
あなたの弱点強化から始め、カスタマイズしたコースで学べるコーチングが一番効果的です。
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