【ビジネス英語1年生】伝わる英語は複式呼吸の発声から

小林真美

小林真美

テーマ:初級者向けビジネス英語

グローバルビジネスの現場で磨いてきた、実践的なビジネス英語のアドバイスをお届けしています。

ビジネス英語1年生シリーズのコラムでは、初心者・中級者向けのアドバイスをしています。

明日のビジネスシーンで必ず役立つ情報です。中級者の方にも復習になる内容ですので、ぜひ参考にしてください。

さて、私自身の反省からも言えることなのですが、初心者の英語が伝わらない理由の第一が喉からだけ話していることです。

英語ネイティブの人たちの会話、騒がしいと思ったことはありませんか?
彼ら、彼女らは、お腹から声が出ていて、声が大きいんです。

喉を鳴らすだけでなく、お腹から息をたくさんはいて話す


通常、わたしたちは、息を吸うと胸のあたりが膨らむ、比較的浅い胸式呼吸
で過ごしています。

喉を使って話せる日本語、そういった胸式呼吸でうまく話せます。

一方、英語は、お腹を膨らませたり、へこませたりたりして行う呼吸、複式呼吸で話す言葉です。 『息』の使い方が重要になります。

腹式呼吸でお腹から息を出すことを意識してみてください。その息をうまく調整すると、英語の発音がきれいになります。

といっても、実際にイメージするのが難しいかもしれません。
誰にでもできる、おススメの練習方は、上向きに寝て、英語を音読してみることです。

自然とお腹から息が出てきますよ。

とりあえず、大きい声で話してみる


複式呼吸の利用などが難しいと感じる場合、とりあえず大きい声を出して話してください。

伝わる英語を話している日本人は、必ず声が大きいです。

発音やイントネーションを改善する努力も必要ながら、すぐにできるのがお腹から声をだすことですよね。

次に英語を話す機会があれば、ぜひ実践してみてください。




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小林真美
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小林真美(英会話講師)

Biz英語塾

財務・経理・IR担当者を中心にビジネス英語全般を指導。著書3冊『出世する人の英語』、『だれとでも会話がとぎれない!1分間ぺらぺら英会話』、『リーダーのためのビジネス英語フレーズブック』も大好評。

小林真美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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