【会計ビジネス英語1年生】”想定以上・予想以下”と伝える英語表現
グローバル企業の会計や財務担当者にとって、数字を上手く説明するスキルは不可欠です。
一方、業績説明の中で、数字ばかりを引用すると、相手を混乱させて、メッセージがうまく伝わりません。
数字が得意そうな人が、数字ばかりをまくし立てて話す内容には、共感をよびません。
わかりやすい説明を文章で行いながら、ここぞという時に数字を入れる工夫が必要です。
数字を語る時は、明確に自信を持って大きい声で言う
ノンネイティブにとって、英語で数字を語るのは、普通の文章を語る以上に苦手意識があります。
外貨に換算して語る時など、さらに難度が増すもの。
結果的に声が小さくなる人が多いです。
英語は複式呼吸で、はっきり話す方が伝わります。
下を向いてモゴモゴ言うのではなく、はっきり、大きな声で話しましょう。
どの数字を自信を持って言うのか、しっかり準備してください。
形容詞や副詞より数字を上手く活用する
日本人ビジネスパーソンの英語を聞いていて、もっとも残念なのが、形容詞や副詞を多用することです。
very very good
とか、
many many examples
とか、強調したい気持ちはわかりますが、ネイティブには違和感があります。
quite, a lot, fairly
という表現も、具体的なイメージに欠けます。
This year sales are up by a lot
compared to last year.
より、
This year sales are up by 10%
compared to last year.
と具体的な数字を入れて、語ってみてください。
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