[会計・ファイナンス・IRの英語]自分の英語が通じない!ショックから立ち直る方法
英語を使う会計・ファイナンス・IR担当者にとって、時事英語を学ぶことも大切です。
英語のニュースサイトの記事を読んだり、番組を聴くことはもちろん効果的ですが、短いTwitterも便利。
なにかと話題のイーロン・マスク氏ですが、本日は日本に関するツイートで話題になっていました。
Twitterの英語学習事例として解説します。
Twitterで英語学習
Twitterを気楽に英語学習に取り入れる理由は、何といっても文章が短くて気軽に読めることです。
時には短すぎて、何を言っているのか意味がわからないこともあります。
そういうツイートはスルーするのでもよし。気になる場合はググって背景知識を学びながら、理解してもよいでしょう。
Twitterは気軽に気になる人物(英語でツイートするネイティブ)や、英語ニュースサイトをフォローして、英語を目にする機会を増やすツールにするのがおススメです。
イーロン・マスクが日本についてツイート!
5月7日で以下のようなツイートがありました。
”At risk of stating the obvious, unless something changes to cause the birth rate to exceed the death rate, Japan will eventually cease to exist. This would be a great loss for the world.”
「当たり前のことを言うようですが、出生率が死亡率を上回るなにかの策を講じない限り、日本はいずれ消滅します。それは、世界にとって大きな損失でしょう。」 (題意をとった意訳)
確かにそうですね・・・・
多くの日本人がわかっているけど、目を背けていることかもしれません。
"At risk of~" は 正しくは ” At the risk of ~” で、「~のリスクを承知で」とか、
「~のリスクを覚悟して」という意味です。
オリジナルの文で "the" が抜けているのは、字数制限というより、ネイティブもこんな間違えあるくらい、冠詞はややこしいということかと思います。
”obvious” は、「明らかな」という形容詞で使うことが多いですが、theがついて「明らかなこと」という名詞として使われています。
英語ツイッターからすぐに単語を学ぶ
今回紹介したマスク氏のツイート、私たちがビジネスシーンで活用できる単語があります。
例えば
”exceed"、「超える」という単語は、財務関係のレポートでも頻出の動詞です。
以下のような例文を参考にしてください。
The gross margin must exceed 10 percent.
粗利益は10%を超えている必要があります。
The sales exceeded our estimate.
売上高は予想を上回りました。
The demand has already exceeded the budget.
需要はすでに予算を超えています。
気軽に読めるTwitter。ちょっと気になった英語ツイートから、自分が明日使える単語を学んでみてはどうでしょうか。
使えそうと思った単語を使って、自分で例文を作ってみましょう。
最初は大変でも、繰り返していくことで、着実にビジネス英語の力につながります。
Twitterやビジネス英語ニュースを読みながら、明日使える英語を学びたい方は、ぜひBiz英語塾にお問合せください。
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