死別した方へ 心が軽くなる捉え方
グリーフケアカウンセラーの日高りえです。
今、カウンセラーになりたい人の講座を考えています。
ないたいってほどではないけど興味のある人、少しでもカウンセラーになってみたい人、気になっている人、自分自身を癒したい人にも必要な内容になる予定です。
なぜなら、カウンセラーの私自身が歩んできた中で、何が一番助けになったかと言うと、心理学の勉強が一番助けになったからです。
心理学って言うと少し重々しいですが、心の仕組みのことを知って、自分自身を内観(内省)し、どういう心持ちで生きていけばいいか身をもって体験したからです。
内観(内省)とは、簡単に言うと自分自身を知ることです。自分がどういうことを感じ、それをなぜ感じているのか。どうしてそう思うのか。感情に囚われるのではなく、少し距離を置いて自己分析する感じです。
そうやって、自分自身を知り、そしてそんな自分を受け入れてあげる。良い悪いの評価はなしで、自己受容してあげる。
でも…、やっぱり…。こんな思いが出てくるのであれば、本当の意味で自己受容はできていません。
一般的に見て、これまでの自分と比べてあまり良くないことでも、人としてどうよ?って思う自分であっても、そんな自分を慈しんであげる。
そうすると、自然と上手く行くようになります。気分が良くなります。憑き物が落ちるというのか、気の流れに乗れるようになります。
その先に、あなたの明るい未来があります。
簡単に書くとこうなります。
自己認識
↓
自己受容
↓
自己変革
↓
自己実現
私自身がそうでした。カウンセラーになるために勉強を始めたことで、自分自身を知り、自分を認めてあげて、みるみる私の人生は変わりました。そして、今はカウンセラーとして活動し、多くの人を助けたいと思っています。
別にカウンセラーにならなくてもいいんです。
ただあなたの気持ちが少しでも楽になれば。つらいことがあったけど、そこから学びを得たいとかでも大丈夫。人付き合いが楽になったらでもいいんです。
今は、グリーフケアカウンセリングやグリーフケアアドバイザー、グリーフ専門士など、グリーフケアについて学ぶことが容易になっています。
ですが、グリーフケアだけではなく心について知っておかないと、きちんとしたカウンセリングはできません。
なにより、私はグリーフケアについて学ぶよりも先に心について勉強し、今もなお必要な勉強を続け自分自身を磨いています。
だからこそ、日高さんに相談してよかったと言っていただけています。
書籍 「共に生きる ~大切な人との別れから本当の愛~」を読んでいただけた方は、カウンセラーが歩んできた道がわかると思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4910772146
なので、私が作っているカウンセラーになりたい人の講座は、グリーフケアにとどまらない内容にしていきます。
この講座は、今はまだ早い人もいるかもしれません。
心が傷ついている最中の人は、安静が大切なように、学ぶことをもう少し後にすることを必要なことです。
それぞれのタイミングがありますので、どうぞ無理をなさらずにいてください。
今私が考えていることは、私自身が歩んできた心の癒しをあなたにも体験していただき、あなたに心の癒しを感じていただきたい。そう思っています。