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コラム
ジャパンエキスポ取材レポート2
2018年7月9日
パリのジャパンエキスポ取材、第2弾。
着物の扱いについて
今や日本人にとって、着物は普段着ではなく「晴れ」の日用。
なので、皆さんとても大事にします。
大事にしたあげく箪笥に仕舞いっぱなしとか、場合によってはお蔵にしまったままとかときいたりします。
仕舞ったままで何か良いことはあるでしょうか。
次世代に先送りされてもやはり使われないままであることに代わりありません。
実は、もともと年代物になって価値があがるほどのものでもなかったりするのです。
外国人にはそんな先入観も固定概念もありません。
ジャパンエキスポで取材して、実に多様な使い方をしていました。
紋付きー日本では結婚式ぐらいしか着ませんが、それもなかなか着る機会がないものです。
欧米人にとっては黒の装いは男にでもあわせることのできる重宝な服だそうです。家紋も模様のひとつとして楽しんでいました!
着物の着こなし
私たちは今回、着物をガウンにして、着物としてではなく、洋服のように着やすくすることを提唱しました。
ジャパンエキスポでは逆に着物として着ることを重視して、簡単に着る着方の方も見かけました。
簡単な付け帯の女性。
昔の映画のアラン・ドロンのように着物のまま、ガウンとして着用している方もいました。
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