表側抜歯治療30代女性 ワイヤー装着後1年経過
みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
セミナーは1日中、座りっぱなしでした。
診療中もほとんど座りっぱなしなので、結果的には大差ないのですけど、セミナーの方が慣れていない分疲れます。
飛行機の関係で、セミナーの前の日と後の日はホテルのプールで大好きな読書をたっぷりとしました。
いつもは1週間くらいかけて1冊の本を読むのですけど、今回は4日間で3冊ですから、ほぼ1日1冊ペースでクリアです。
毎日毎日診療ばかりよりも、セミナーにいったり、読書をしたほうが、結果的に充実した人生をおくることができる気がします。
すこしだけ、医療関係の話でびっくりしたことがありました。
アメリカで医療を受ける場合、本人が加入している保険によって診療を受けるクリニックが変わります。
つまり、高額な保険料を支払っている方と低額な保険料を支払っている方では、治療を受けるクリニックそのものが異なります。
さらに、保険料も支払うことができない人の場合は医療を受けることができません。
もしも、保険料を支払うことができない人がどこかで倒れた場合、どうなると思いますか?
民間病院では診療拒否されてしまいます。
さすがにアメリカですから、命は救ってもらえます。
ただし、市立病院や国立病院に運ばれます。
さらに、診療の順番は先生の手が空いたときに診てもらうという形です。
つまり、手が空いていなければ診てもらえません。
さらに、
病室などはなく、廊下にベッドです。
アメリカは合理的社会ですから、 高額な保険料を支払っている人=たくさん納税をしている人です。
たくさん納税している人が早く社会復帰してもらわないと、納税額が減ります。
納税額が減るということは、アメリカという国を会社に例えるならば、売上が減少することになります。
ものすごい国だなあと、改めて感心をしました。
日本でも生活保護という制度があります。
諸事情で働くことができない人のために国が住居や生活費を援助してくれます。
なんと、それらの人は保険料も0円ですし、医療費用も本人負担は0円です。
当院の場合は生活保護の指定医療機関ではないので、そのような患者さんの治療はいたしません。
なぜなら、歯列矯正治療の多くは自己負担100%です。
自分で働いたお金のみで診療に来ている方と国のお金100%使って診療に来ている人を並列して診ることは大変なことです。
多くの矯正歯科クリニックが一般歯科診療や保険適用の外科矯正をおこなわない理由もこれに当てはまると思います。
100%自己負担というのは大変なことだと思います。
それでは、前置きがながくなりましたが、本日のテーマです
パッチテスト検査は無駄?金属アレルギー患者の歯科矯正治療を知るとは
プロ矯正歯科院長先生の歯列矯正日記つづきはこちらから
【良いクリニック ポイント】無理に行わない方がいい治療もある!?
みなさまこんにちは。東京の歯列矯正治療歯科プロ矯正歯科院長 田中憲男です
さて、昨日は母校昭和大学歯科矯正学教室が主催された学術勉強会に参加してきました。演者の先生はとても有名な先生であり、矯正学を専攻してかれこれ50年以上活躍されている方でした。70才をすぎてあのパワーだけでもすごいものをもっているのに、それにもまして貪欲な勉学の精神をお持ちであり、自分自身まだまだ青二才だなと改めて反省ができた良い機会となりました。
また、本日はお昼休みに墨田区の保険センターにいってきました。目的は妊婦さん対象の母親教室の講師として妊娠から出産、産後にかけてのさまざまな歯科的諸問題に対する講義です。講義のあとは参加者のみなさまからの御質問や事前アンケートに対する回答などをおこなってきました。
この寒さの中、参加していただいた方々だけあって、みなさま熱心にメモ等をお取りになられ、とても勉強熱心でした。そういえば、昨日の自分も熱心にメモを取っていたなあと思いだしたりしての今回のブログです。
さて、今回のテーマは
【良いクリニック ポイント】無理に行わない方がいい治療もある!?
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なぜ、歯列矯正治療は矯正専門医が多いいのか?
みなさまおはようございます!
歯列矯正・外科矯正でおなじみのプロ矯正歯科院長 田中憲男です
きもちのいい朝が続きますね 台風さえこなければ最高の季節です。
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今日のテーマは
なぜ、歯列矯正治療は矯正専門医が多いいのか?
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