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【歯列矯正治療 開始年齢】36歳女性、元々永久歯の数少ない場合は?

田中憲男

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みなさはおはようございます!東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
ハナラビ.コムがはじまって、どうやって本ブログを発展していこうか悩み中です。

そんな試行錯誤の中から考え付いたのが、
これから始めていくモニター症例をしっかりと事前発表していくこと。
そうすることで、資料とりをしっかりと行えます。

さらに、治療後数年経過して来院された症例の資料をきちんととること。
やはり、治療後数年経過しても来院してくれる患者さんはとてもありがたいです。治療後メンテナンスに移行後、5年経過しても来院してくれる患者さんは割合にして20%以下と思います。

治療前でしっかりと目標をアピールし、治療後で症例を振り返り反省をする。どちらも非常に有意義な内容となるでしょう。

それでは、本日の症例です
プロ矯正歯科院長先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

生えてこなければ抜歯も必要?永久歯の本数が少ない人が増えている

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
本日はすがすがしい朝ですね!こういう天気の良い日は歯科医院にはいかずに外に遊びに行きたくなりますね(笑)
そういえば、数年前の日本矯正歯科学会大会で天候別の患者さんのキャンセル率の統計を発表していた歯科医院がありました。 その歯科医院の報告によると天候のよい晴れの日がもっともキャンセル率が高く、反対に雨の日が一番キャンセル数が少なかったそうです。 報告を聞くまでは雨や雪の方が医院キャンセルが高いと思っていた私ですが、結果は正反対だったということです。実際、今日は予約パンパン状態なので少しキャンセル出てくれたほうがホットしますね!

さて、本日のテーマは

生えてこなければ抜歯も必要?永久歯の本数が少ない人が増えている?

学会報告では永久歯の少ない人とアレルギー(アトピーや花粉症)をもった人に相関があるそうで
近い将来遺伝子解析できると言われています。

つまり、永久歯の数が少ないとかアレルギーといったものはもともとの産まれたDNAによって支配されていると解明されるのですかね?
医学の進歩はすごいと思います。

矯正歯科医学の場合は永久歯の数が少ない→
さてどうしようか?です

実際は通法により検査→歯科矯正診断をおこないますが、ここでは数が少ない場合のセオリーを説明します

右が少なければ、左の歯を抜歯する
上が少なければ、下を抜歯する

といった具合に数をそろえることが基本になります。

反対に少ない方の場所を作る場合もありますが、後々インプラントなどの治療費用がかかることもあり、矯正医としてはスペースを作る方向の治療はあまりのぞみません。

また、小児期から永久歯の欠損がわかっている場合は拡大床などの治療はおこなわず、永久歯交換時期に一期にマルチブラケット治療をおこなったほうが予後が良い場合がおおいいです。

今回の症例は下の前歯の数が少ない症例でした。
プロ矯正歯科院長先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

【永久歯 少ない】初診時から永久歯が3本少ない 30代成人矯

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です

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1月に入って厳しい寒さが続きますね 連日のニュースではインフルエンザの猛威を報道する記事がチラホラと出ております。
予防接種をする時期としては季節はずれですが、先週の水曜日に予防接種を受けてきました(笑)

内科の先生からも ちょっと遅いんじゃないかなあ? でもやらないよりかはましかな? みたいなことを言われました。

確かに、ワクチンを接種する方の医師としてはこれだけピークの時期に予防接種でこられるとこの時点で感染している可能性も否定できません。
つまり、潜伏期中に予防接種をしてしまった場合症状を増悪させてしまう場合もあります。
歯列矯正でいえば、歯周病が進行している症例に対して矯正治療をしてしまった場合などがあてはまるのではないでしょうか?
インフルの場合は潜伏期ですので、症状がみえていない分だけやっかいといえますね

歯周病でもインフルエンザでも病気全般にいえることは 感染しやすい人と感染しにくい人がいます
その人のもっている抵抗力の差です。
一般的に平熱が高い人のほうが感染しにくいといわれていますし、唾液の量が多いい人のほうが口腔内の感染がしにくいといわれてます
また、歯並びの良い人の方が、悪い人よりも感染がしにくいといわれてます

感染のことに付け加えると、虫歯の感染に弱い人の場合は歯周病にはなりにくく、一方で歯周病になりやすい人の場合は虫歯になりにくいです。
これは口の中に存在する細菌数には限度があるので どちらかの病気の元となる細菌が繁殖しやすい環境の場合は一方の細菌が繁殖しにくい環境といえます。

残念ながら、虫歯も歯周病も細菌がいるからといって発病する病気ではないので、ワクチンなどは存在しません

なぜなら、虫歯の場合は細菌+口の中の歯周病の場合は細菌+咬み合わせ(咬合力)で発病します
ですから、咬み合わせを改善することは歯周病予防にとってはとても重要な因子になります

ワクチンは健康保険ではなく、自由診療なのはご存知と思います。

おなじく、歯列矯正も健康保険ではなく、自由診療になってしまうのは予防治療だからといえます
もう少し治療費用が低額になってくれればいいですね!

時間もなくなってきたので、本日の症例です

【永久歯 少ない】初診時から永久歯3本少ない30代成人矯正症例

本日の症例は
先天的(もともと)永久歯の数が足りない症例でした
プロ矯正歯科院長先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

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田中憲男
専門家

田中憲男(歯科医)

プロ矯正歯科

大学病院10年間、錦糸町にて開業して13年間、歯列矯正治療を中心におこなってきました。中でも外科的矯正治療の施術数は300症例以上の経験があります。

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