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コラム

10代出っ歯の女子、上顎を裏側矯正装置で治療した症例

2016年6月29日

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 退職 手続き

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です!

本日も東京の錦糸町からみなさまに有益な歯列矯正治療の情報を発信しております!
最後まで読んでいただければ幸いです!
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昨日は日本顎変形症学会で発表をしてきました。
本学会の発表はかれこれ10年くらい続けております。 学会発表というと最先端科学のようなきがしますが、実際はどうなんでしょうか?

もちろん、大学の教室では最先端の基礎的な研究もたくさん発表してます。
しかしながら、僕の場合はどのようなテーマで発表しているかというと、最先端医療機器もしくは診断機器の検証といった感じです。

つまり、自動車に例えれば新車が発売されたら試乗してリポートをする人がいると思います。
自動車評論家ですね。 それの歯科矯正板とおもっていただければ結構です。

もちろん、使用している医療機器や診断機器は薬事法を通過しているのは当然です。

大学病院というのは年間の予算があり、その中で新しい機器やソフトを導入します。また、耐用年数というのがあり、パソコンであれば6年といった具合にきまりがあります。
実際はパソコンの高性能化は著しく、6年も同じパソコンを使用するのは少々難があるのですが、大学とはそういうきまりがあるのです。

ところが、開業医の場合はパソコンを2年おきに購入しても問題ありません。診断機器も同じです。
ですから、アメリカ矯正学会などで発表された新しい手法が日本に導入されてきた場合、最初に手を挙げるのは開業医になるのです。

もちろん、大学が担当になることもありますが、大学というのは組織が大きい分、フットワークは重くなります。

じつは、本日も学会の続きがあるのですが、患者さんの予約状況的に土曜日の本日は診療をしないといけない状況になってしまいました。

実際の予約ノートをみると、この程度の人数であれば学会に行くことができたなあと少々反省をしてます。


それでは、時間も少なくなってきましたので本日の症例です

10代女子、出っ歯を主訴しての来院でした
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

裏側矯正は治療期間が長めになってしまいます。

みなさま新年あけましておめでとうございます。
本年も昨年以上によろしくお願いします。

東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。


きびしい寒さが続く毎日ですね! 院内で仕事をしている時は沢山の患者さんに来院していただけることもあり、かなりのホットな状況が続く毎日です。 1月は新年会などもあることから、土曜日の診療時間が従来よりも少なめになってしまっております。そのため、診療予約が非常にタイトな状況ですが、なんとか乗り切っていきたいです。

さて、忙しい中、治療経過の写真もなんとか撮影しているのですが、残念なことに整理する時間がありません。
今のSDカードは16Gとか32Gとか普通ですので、カードにどんどん貯めていってしまっている状況です(悲)

12月でスタッフが1名退職したこともあり、人手不足が続く毎日ですが、みんなで力をあわせてがんばっていきたいと思います。

そんなこともあり、毎日がんばっているスタッフに対して院長からささやかなお年玉をあげました。

といってもお金ではなく、ホワイトニングキット一式です!

スタッフのホワイトニング経過につきましては、次回以降のブログで掲載させていただきたいとおもってます!

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それでは本日の症例です

40代の女性 やや下顎前突傾向の患者さんでした。
プロ先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

裏側からの見えない矯正治療が増えてきた理由とは?

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
今年の診療開始は1月4日と例年よりも少しばかり早い開始となりました。
ブログの更新をしたかったのですが、休み明けというのはいろいろとやることが多くなかなか時間をとることができませんでした。

さて、私の正月とですが年末から食当たりにかかってしまい、家族にも感染(家族から感染?)したことからも、おそらくノロウイルスと推測されます。ノロウイルスなんて本当にいるの?と半信半疑であった自分でしたが、症状から推測するとおそらくノロだったのではないかと思います。そのため、31日から2日までは2泊3日で寝たきりでした(笑)本来ならば暴飲暴食の正月休みが今年の場合は一転して水分しかとらない生活だったため正月太りどころではなく、正月痩せをしてしまいました。うがい手洗いはかなりしている方ですが、体の抵抗力が弱っているとどうしようもないのでしょうね。それとももしかしたら神様が正月くらいは休養しろと忠告していただいた結果かもしれません。

そんなわけで、正月に十分休息をとらせていただき、新年1月を迎えました。年末に矯正装置を装着することは控えているために、1月は新規矯正装置装着患者さまが非常に多いい月となります。おそらく1年で一番装置装着が多いい月が1月ではないでしょうか?

また、とくに最近は見えない裏側からの矯正装置の装着が非常に多くなってきました。
割合でいえば、数年前までは10人に1~2人といったところでしたが、最近は3人に1人くらいは裏側矯正装置を装着する患者さんです。

どうして裏側矯正装置を装着する患者さんの割合が増えたかというと、一番の理由は装置の進歩です。

つまり、技術的な難しさは昔の今も裏側矯正は表側装置のそれと比較したら段違いに難しいのですが、装置の進歩および接着剤の技術革新によって、治療中の脱落率が著名に改善してきたのが一番の理由です。

表側装置の場合だと脱落にすぐきづく患者さんでも、裏側装置の場合は来院時までまったくきづかないといったことも非常に多かったです。脱落した場合、装置をもとの歯に装着することになります。
従来の裏側装置の場合は再装着するための時間が1個あたり15分~30分時間を必要としました。
そうなると、ただでさえ予約枠がパンパンでこれ以上診療できない状況下である当院では、裏側装置脱落の対応は他の患者さんの迷惑にもなりますので、なるべく敬遠したいという気持ちになります。

つまり、表側と比較して脱落する確率が非常に高いことが、担当医としても敬遠する方向だったのです。

それが、最新の装置、最新の接着様式を導入することにより、表側と遜色ないくらいに装置の破損や脱落が減少しました。このことが、当院としても自身をもって裏側矯正装置をすすめることができるきっかけとなりました。

表側装置と裏側装置を用いての治療期間の比較では、やはり表側装置の方が早いのは事実ですが、それらの差もどんどん短縮されてくると思います。

それでは治療例です
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この記事を書いたプロ

田中憲男

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