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田中憲男プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

小児期の矯正でできること、できないこと

田中憲男

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みなさまおはようございます
東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です

小児期の矯正治療でできることと、できないことというテーマでコラムを書かせていただきました。

まず、
6歳ころから下の前歯が乳歯から永久歯に生え変わりはじめます。つぎに上の前歯も同様に乳歯から永久歯に生え変わります。
この時点が乳歯列時期に歯列矯正を開始する最適な時期と思います。
つまり、上下の前歯がすべて大人の歯に生え変わった状態です。

この時点で、改善できることは生え変わった永久歯を適切なポジションに排列することで、正しいアゴの成長を助けていきます。

しかしながら、横の歯はほとんどが乳歯であるため、この部分が生え変わる時期に再び矯正治療が必要になる場合があります。
反対に言い換えれば、横の乳歯が永久歯に生え変わる時期に矯正治療を開始するのも1案なのですが、上下前歯の生える位置が非常に悪い場合は2段階に分けてでも、治療をスタートする必要があります。

今回参照していただくような状況であれば、早めの治療を心がけてください。

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田中憲男
専門家

田中憲男(歯科医)

プロ矯正歯科

大学病院10年間、錦糸町にて開業して13年間、歯列矯正治療を中心におこなってきました。中でも外科的矯正治療の施術数は300症例以上の経験があります。

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